
皆様、Googleのスマートフォン Pixelシリーズを使用したことはありますか?筆者は、Pixel 3シリーズからPixelシリーズを愛用しています。特に今年のモデル Pixel 6a はとても良い出来であり、評判も良いです。
Pixel 6の優れた点を取り入れ、かつ、ミッドレンジの価格帯に抑えてきました(何なら2022年9月現在、日本国内においては一括1円も探せばあります)。
一方、Pixel 6ユーザーの方はご存じの通り、Pixel 6 、6 Pro では世界中で多くの不具合に見舞われました。
Pixelユーザーの数が増えたため不具合報告が多くなった、という見方もできるものの、是非とも Pixel 7 シリーズでは挽回してほしいものです。(なお、現在 Pixel 6の不具合はAndroidバージョン13の提供によりほぼ解決されています)
そこで、本記事では発売日が迫る期待の Pixel 7 シリーズについて、公式情報や噂などの最新情報を筆者の見解と共にお届けします。
Google Pixel 7:発売日(9/29更新)
米グーグル(Google)は、2022年5月12日に開催した開発者向けのビッグイベント「Google I/O 2022」にて、2022年最新のフラグシップスマートフォン「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」を発表しました。
新機能やスペックなどのすべての詳細は、日本時間10月6日23時(米国東部の標準時刻10時)から行われる新製品の発表会にて明らかにされます。
また、新製品発表会と同日、つまり、2022年10月6日から購入予約が出来るとのことです。
噂によると、最短でその12日後の10月18日には配送が開始されるとか。これは、長年新製品の発売日を当てているRoland氏(以下図参照)によるものなので信憑性は高めと言えるでしょう。
しかし、最短で新製品発表会の7日後の10月13日になる可能性があるとのリークもあります。

Pixel 6は新製品発表会から8日後の発売だったので例年より少し遅めですが、だいたいこの辺であっているでしょう。
まずは新製品発表会をワクワクして待ちましょう。
Google Pixel 7:仕様概要(公式情報・リーク・噂など)(9/29更新・追記)
ご存じの方も多いですが、GoogleはPixel 6 からデザインを大きく変更し、シリーズを完全に見直しています。
Pixel 6で物議を醸しているディスプレイ上の指紋認証センサーから巨大な背面カメラのバーなど、これらはPixel 7でも継承されるようです。カメラバーは、机に置いた際にガタガタしなくて良いですよね。

Google Pixel 7:カメラ概要
Pixel 6シリーズでは、カメラバーはガラス製でしたが、Pixel 7 シリーズからは金属製に変更されています。ガラス製であったからか、Pixel 6 ではレンズフレアの問題が指摘されていました。しかし、金属製に変わることで改善される可能性があります。
Pixelシリーズは同年度発売のiPhoneシリーズと客観的に比較しても、カメラの性能(ノイズバランスなど)が良いです。カメラに期待している方も多いと思うので、レンズフレアの欠点が解消されることを願っています。
また、画像からも分かるように、Pixel 7 Pro は3つのカメラレンズを備えており、7 は2つのカメラレンズを備えています。複数のリーク情報では、メインレンズ・超広角・望遠(Proのみ)、あたりと考えられています。画素数はメインレンズが5000万画素、超広角が1250万画素とのこと。この辺は鉄板ですね。
Google Pixel 7:カラー・デザイン概要(9/29更新)
カラーは7 / 7 Pro 共に3色展開です。白・黒+1色で、その一色は 7 と 7 Proで異なります。筆者は人と被りたくないので、この緑っぽい(Lemongrassと呼ぶそう)カラーを選びそうです。

デザインについて、Pixel 7 シリーズは Pixel 6 とほぼ同様のデザインとなるようです。
デザインのポイント
- ガラス製の背面
- 下部には USB-C ポート
- 右側面には電源ボタンとボリュームボタン
- 左側面には 携帯電話の SIM トレイ
- 画面は、7はフラット、7 Proは湾曲
IP 等級についてはまだ何もわかっていませんが、昨年のモデルに匹敵すると考えて間違いなさそうです。
筆者としては、例年通りイヤホン端子がないことが残念ポイント。Pixelの a シリーズ(5a,4a,3a)はイヤホン端子があったのですが、ついに、先日の6aでなくなってしまいました。無印・Proではずいぶん前からイヤホン端子がないものの、有線イヤホン派の筆者としては、せめてUSB-C~充電~イヤホン端子の変換ケーブルを同梱してほしいところです。
なお、外観ではないですが、大きな改善点が 1 つあるといわれています。それは、より多いデータストレージのモデルが発売されるということ。Googleフォトも無料でなくなって久しい(1年強)今、スマホの容量は大きければ大きいほど、多くの層に刺さります。
また、画面について調査したところ、初期リーク情報によるとPixel 7 および 7 Pro は昨年のモデルと同じパネルとのこと。しかし、その後の情報によると、バッテリー寿命を節約するために 1080p モードのサポートを行うことを示唆していました。
一方、Pixel 7 Proのプロトタイプは、Samsungの新世代のディスプレイを使用していることを明らかにしています。ディスプレイのリフレッシュ レートやその他の仕様の詳細をまだ待っていますが、新製品発表会、または、製品が手元に届くまでは、すべての詳細が得られない可能性があります。
また、いくつかの試作モデルにより、Pixel 7の寸法情報もリークしています。Pixel 7 は、Pixel 6 よりも小さくて軽いようです。幅は 73.1 mm (Pixel 6は74.8 mm)、重さはわずか 195 グラム (Pixel 6は 207 g) とのこと。
その 12 gの違いはさまざまな要因による可能性がありますが、残念ながらバッテリーが小さくなる可能性があると言われています。噂の域をでない情報ですが、バッテリー容量の小型化は非常に残念。他のスペック変更によりバッテリー持ちが改善されていると良いのですが。こちらも、新製品情報を待ちましょう。
バッテリー容量は微量ですが増えることを確認できました。仕様表を記事後方に載せているので、ご確認ください。
| 項目 | Pixel 7 | Pixel 7 Pro | Pixel 6 | Pixel 6 Pro | Pixel 6a | iPhone 14 | |
| 寸法[mm] | 高さ | 155.6 | 163 | 158.6 | 163.9 | 152.2 | 146.7 |
| 幅 | 73.1 | 76.6 | 74.8 | 75.9 | 71.8 | 71.5 | |
| 厚さ | 8.7 | 8.7 | 8.9 | 8.9 | 8.9 | 7.8 | |
※Pixel 7 / 7 Proはリーク情報より(噂)
Google Pixel 7:指紋センサー概要

Pixel 7 が 6 と同じ指紋センサーを使用するかどうかは不明でした。ソフトウェアの更新(Android バージョン 13)により、Pixel 6 の不具合のほとんどは解決されましたが、ディスプレイ上の指紋センサーは、昨年の発売以来わずかしか改善されていません。 Google は、Pixel 6a で6/6Proとは別のセンサーを使用しているとのことで、Pixel 6 のセンサーよりも高速との結果が出ているようでした。
最新作である6aで改善されていることは、Pixel 7 にとっては良い兆候ですが、Pixel 7 でセンサーがどうなるかはわかりませんでした。指紋センサーがうまくいかないときのストレスは半端ないので、6シリーズよりも改善されたセンサーが搭載されることを願っています。
Google Pixel 7:プロセッサ概要(9/29更新)

Pixel 7 シリーズには次世代のGoogle Tensorプロセッサである Tensor G2 と呼ばれるチップが搭載されています。正確な仕様はまだわかりませんでしたが、Google によると、次世代の Tensor チップはより優れたパフォーマンスとその他の改善を特徴とし、Bluetooth LE オーディオのサポートを含む可能性があるとのことです。少なくとも、写真、動画、セキュリティ、音声認識に関する機能がさらに便利になり、よりきめ細やかなカスタマイズも可能になるよう。
Tensor G2 は、性能改善の中に低電力消費も組み込まれているようなので、外観寸法の小型化に伴うバッテリーの容量削減がカバーされていると嬉しいところですね。さらなるバッテリー持ちの向上を期待したいところです。(バッテリー容量は微増であることを確認しました。本記事後方の仕様表に記載しているのでご確認ください)
ただ、スマホのプロセッサはどこまで高性能化するのか、求められているのかは謎です。ほとんどの方は、SNSを見て、Youtubeを見て、と消費者側へ回るため、Tensor G2はもちろん、iPhone等に搭載されているプロセッサのスペックは不要です。
どのような製品にも言えることですが、性能・使用する機能と価格を良く考慮して購入を考える必要がありますね。
Google Pixel 7:仕様表概要(9/29追記)

リークされている情報から、 Pixel 7 と 6 の違いを表に纏めてみました。参考に iPhone 14 も並べてご確認ください。
| 項目 | Pixel 7 | Pixel 6 | iPhone 14 | |
| 画面 | 6.4 OLED, 90Hz | 6.4 OLED, 90Hz | 6.1 OLED, 60Hz | |
| チップ | Tensor G2 | Tensor | A15 Bionicチップ | |
| RAM | 8GB | 8GB | 6GB | |
| ストレージ | 128,256GB | 128,256GB | 128,256,512GB | |
| バッテリーサイズ | 4,700mAh | 4,614mAh | 3,279mAh | |
| 充電 | 30W急速充電 | 30W急速充電 | 20W | |
| リアカメラ | 50MP広角、12MP超広角 | 50MP広角、12MP超広角 | 12MP広角,12MP超広角 | |
| フロントカメラ | 11MP | 11MP | 12MP | |
| 価格 (128GBモデル) | ドル | 599 | 599 | 799 |
| 円(税込み) | ¥74,800 | ¥74,800 | ¥119,800 | |
| 円(税抜き) | ¥68,000 | ¥68,000 | ¥108,909 | |
| 為替(円/ドル) | ¥114 | ¥114 | ¥136 | |
こう見ると、革命的な進化は遂げていないように見えます。Tensor G2による性能の向上、指紋センサーの改善などシステム面での変化に期待したいところです。
Google Pixel 7:価格(9/29更新)
リーク情報によると、Pixel 7の価格は599ドル、Pixel 7 Proの価格は899ドルと予想されています。これらが円安の今、いくらで日本市場に回るかが焦点ですが、今までの傾向から見ると為替としては非常に安価で提供してくれると想像しています。
| 項目 | Pixel 7 | Pixel 7 Pro | Pixel 6 | Pixel 6 Pro | Pixel 6a | iPhone 14 | |
| 価格 (128GBモデル) | ドル | 599 | 899 | 599 | 898 | 499 | 799 |
| 円(税込み) | ¥74,800 | ¥116,730 | ¥74,800 | ¥116,600 | ¥53,900 | ¥119,800 | |
| 円(税抜き) | ¥68,000 | ¥106,118 | ¥68,000 | ¥106,000 | ¥49,000 | ¥108,909 | |
| 為替(円/ドル) | ¥114 | ¥118 | ¥114 | ¥118 | ¥98 | ¥136 | |
※Pixel 7 / 7 Proはリーク情報より(噂)
巷では、iPhone 14 が為替レートで136円!安い!Appleありがとう、万歳Apple!と叫ばれていますが、Pixel 6シリーズを確認する限りGoogleの方がよっぽど頑張ってくれています。特に2022年7月に発売されたばかりのPixel 6a は為替で98円。安すぎます。
2022年9月26日現在(本記事執筆時)の円相場は米ドルに対し143.81円です。確かにiPhoneも安いですが、比較するとコストパフォーマンスは一目瞭然かもしれませんね。iPhoneの価格はブランド価値、ということになるでしょう。ハイブランド(エルメス・ルイヴィトン・シャネルなんか)と同じですね。
なお、上表には載せていませんが、そもそも Pixel シリーズは他のAndroidメーカーのフラッグシップスマートフォンよりも米ドルで既に安く設定されています。例えば、サムソンのGalaxy S22 は 799 ドルからで、Pixel 6 よりも 200 ドル高くなっています。Pixel 7 も599ドルで販売するとなると非常に安価です。
Google Pixel 7:第3のPixel 7 (9/29追記)
ほとんどの方は、2022年5月12日に開催した開発者向けのビッグイベント「Google I/O 2022」より、Pixel 7 シリーズとして今年度発売される機種は Pixel 7 と 7 Proと理解していました。しかし、Pixel 7 には3番目の機種が存在するというリーク情報もあります。これは Pixel 7aとは異なるようです。
Googleの情報を専門に扱うニュースサイト「9to5Google」は、可能性のある 3 番目の Pixel 7 モデルを参照するコードを発見したとのことです。Pixel 6 Pro (およびおそらく Pixel 7 Pro) と同様に、この3番目の Pixel 7 には 120 Hz のディスプレイが搭載されていますが、記載されている高さと幅は、Google の既存の Pro モデルよりもわずかに大きくなっているとのこと。Pixel 7 Pro は現行の Pixel 6 Pro と同じ 6.7 インチの画面サイズと考えられているため、これは Pixel の画面を少し大きくしたもののようです。
これがいわゆる Pixel 7 Pro Max になるのでしょうか? iPhone 14 シリーズにある iPhone 14 Pro Max は 6.7 インチであり、Pixel 6 Pro および 7 Pro と同等のサイズのため、iPhone シリーズにはない大きさの端末になりそうです。
この噂は、まだ信憑性が定かではないものの、今後も確認を続けていきたいと思います。なお、少なくとも10月6日に発表される新製品は Pixel 7 および 7 Proの2機種で間違いないようです。
まとめ
いかがでしたか?
まだリーク情報で噂の域を出ない情報も多いですが、魅力的な端末になることは間違いなさそうです。
何より、今までの傾向から価格は安いと想像できます。
GoogleにはPixel 6 シリーズのような不具合を出さないでいただければと思います。
Pixel 7 の製品発表会は日本時間10月6日23時から。楽しみに待ちましょう。
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