
この記事でわかること
誰にでも出来るドコモの家族割の解除方法
皆様、格安スマホ・格安SIMのMNP・乗り換え・移行方法はご存じでしょうか。

解説その2で何となく分かったわ



ありがとうございます
本記事では、解説その2で説明した『MNPで注意すべき点-家族割引の有無』について、家族割の解除方法をドコモに絞って誰にでも出来るように解説しました。



ママは家族割の主回線(代表回線)だから解除できないって言われたの
できないことはありません。主回線も副回線もお家で簡単に解除が出来ます。
解除し、格安SIMへ乗り換えできれば年間5万円以上の節約もできるかもしれません。
是非、最後まで読んでいただき、格安スマホ・格安SIMへ乗り換えの手助けになれば幸いです。
そもそも『格安スマホ・格安SIMが何か知りたい』『MNPが何か知りたい』という方は、以下の記事を先にご参照下さい。
あわせて読みたい
- 今さら聞けない?格安スマホを超簡潔に解説!!(解説その1)
- 格安スマホ・格安SIMで良く聞くMNO・MVNO・SIM・MNPって何?(解説その2)
ドコモの家族割(ファミリー割引)とは



そうそう、まさに我が家がこの図の状況
ドコモの家族割(ファミリー割引)では、図のような特徴と2つのグループがあります。
家族割の概要
3人以上で一人あたり1,000円割引(税抜)
3親等まで適用可(曽祖父、曾孫、伯父伯母(叔父叔母)、甥姪)
以下2つのグループが適用可
- 一括請求グループ
⇒ 請求書を一つに纏められる - ポイント共有グループ
⇒ dポイントを共有できる
3人以上で家族割に加入するため、例えば3人で加入すると家計としては3,000円分安くなります。



お得でしょ?



そうですね、ドコモを続けるのであればお得です
そう、ドコモを続けるのであればお得ですが、実は格安SIMに変更すればさらにお得になります。



そっか、私が格安SIMに変えれば家計全体で安くなるんだっけ



3人中1人抜けて2人分家族割が適用されなくなっても、全体としては安くなりますね
このことを解説2に記載しています。
簡単にいうと、
- 3人中1人をドコモから格安SIMにする。
- 格安SIMの1人は3000円程度安くなる。(3,000円支出が減る)
- ドコモに残る2人は家族割がなくなり、一人あたり1,000円、2人で合計2,000円支出が増える。
- ②-③で、家計全体としては支出が1,000円分減っている。
ということになります。
②が3,000円より多いか少ないかは、実際に見てみないと分かりません。
しかし、ドコモからのMNP・乗り換えであれば、3,000円程度は簡単に安くなります。
家族割|解除時にやるべきこと
家族割を解除する際にグループの代表者を必ず変更しましょう。
前述のとおり、家族割では2つのグループがあり、ほとんどの場合でその両方のグループに入っていると思います。
それぞれ、代表者を変更せずに家族割を解除した場合の留意点を示します。
一括請求グループ
代表者を変更せずに家族割を解除すると、自動的にグループ解散となります。
残された方には、個別で請求が届くようになります。
個別に届くことで良ければ、デメリットはありません。
ポイント共有グループ
代表者を変更せずに家族割を解除するとグループで集めてきたdポイントが全て失効します。



え、そうなの!?危なかった
全てのdポイントを使用したうえで家族割を解除するという方法もありますが、使用後にたまるはずだったポイントが計上されない、というケースもあるようなのでオススメしません。
そのため、まずは代表者の変更を必ず行うようにしましょう。
以下の公式サイトより、店舗に行かなくてもインターネット上で簡単に変更可能です。
代表変更手続き方法(公式サイトへ)
家族割|解除手順



グループ代表変更もできたし、ようやく家族割解除ね
家族割もグループ同様で主回線(代表回線)と副回線(子回線)が存在します。
ここでは、それぞれ別々に解除手順を紹介します。
主回線
主回線の解除の手順は以下となります。
グループ代表変更(一括請求グループ・ポイント共有グループ)
グループ代表変更の方法は公式サイトより簡単に実施可能です。
代表変更手続き方法(公式サイトへ)
一括請求グループの代表変更する場合、以下の書類が必要になります。
必要な書類
- 現代表者の身分証明書(運転免許証など)
- 現代表者・新代表者の回線の電話番号
- 現代表者・新代表者のネットワーク暗証番号
- 新代表者名義のキャッシュカード(引き落とし用の口座を変更する場合)
ポイント共有グループの代表変更では、必要な書類はありません。
家族割の主回線を変更(別の副回線へ付与)
次に家族割の主回線を変更します。新たに主回線にする方は事前に決めておきましょう。
このとき、必要な書類は特にありません。
代表変更は以下、公式サイトより簡単に実施可能です。
代表変更手続き方法(公式サイトへ)
家族割の解約
最後に家族割の解除を申し込みます。ここまでの手順で副回線になっているため、複雑なことは一切ありません。
以下のいずれかの方法が簡単です。
・Webでのお手続き(My docomoにログイン)
・ドコモ インフォメーションセンター(「151」か「0120-800-000」へ電話。もしくはコール予約 #8515)
My docomo からだと短時間で終わるのでオススメです。「お手続き」⇒「割引・優待」⇒「ファミリー割引」から確認できます。
My docomo からの手順が良く分からなくなってしまった場合、 ドコモ インフォメーションセンターへお問い合わせください。
インフォメーションセンターの受付時間は9時~20時です。
特に9時~11時および17時以降はつながりにくい場合があるので、解除したい日時が明確な場合、コール予約をしておくと良いでしょう。
家族割解除関連URL(公式サイトへ)
副回線
副回線の解除の手順は以下となります。
実は、グループの代表と家族割の代表は必ずしも一致しているわけではないです。
そのため、副回線がグループの代表になっている場合があります。その場合は、代表変更の手続きが必要になります。
代表になっていない場合は、②のみで大丈夫です。
これら①②の方法は主回線と同様なので、主回線の内容をご参照ください。



たぶん理解できた!色々とありがとう



良かったです。わからないことがあればコメントください
まとめ
本記事では、ドコモの家族割引の解除方法に関する情報をまとめてきました。
まとめ
- 解除は家から簡単に行える
- 解除しても格安SIMに乗り換えれば家計全体の支出は減る
- 主回線と副回線で若干解除手順が異なる
- 解除前にグループ代表の変更は実施した方が良い
さあ、家族割引の解除方法は明確になったと思います。
あとは勇気を出して家族割引を解除し乗り換えるだけで人によっては年間5万円も自由なお金が増えます。
本記事により、皆様がお得にスマホをご利用いただけるようになれば幸いです。
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