
2026年7月に登場したAmazfitの最新プレミアムモデル「Amazfit Balance 3」。HYROX公式ウェアラブルパートナーにも認定されたこのハイエンド機は、発表直後から多くの話題をさらっています。

しかし、63,800円という価格は決して衝動買いできる金額ではありません。「本当に自分のライフスタイルに合っているのか?」と足踏みしている方も多いはずです。
今回の記事では、「買ってから後悔した…」とならないために、まずはそのデメリットを、重箱の隅をつつくように徹底的に並べ立てます。
その上で、「なぜこれほどまでに多くの方がBalance 3を選ぶのか」、その隠された魅力も確認していきます。最後まで読めば、この尖ったスマートウォッチの真価がお分かりいただけるはずです。それでは行ってみましょう!
動画版はこちら(動画は7選です!)
| 項目 | 内容 |
| ディスプレイ | 1.5インチ AMOLED (480×480, 323 ppi), 最大3,000 nit, サファイアガラス |
|---|---|
| 耐水・防水 | 10 ATM (100 m相当) ※ダイビングモード(最大45 m対応)搭載 |
| 耐久性 | MIL-STD-810G-2014 準拠 <試験内容> 低気圧試験(Low Pressure) 高温試験(High Temperature) 低温試験(Low Temperature) 温度衝撃試験(Temperature Shock) 振動試験(Vibration) 衝撃試験(Shock) |
| バッテリー | 658 mAh 最大21日(通常使用) / 最大10日(ヘビーユース) / 最大41時間(高精度GPS) / 最大84時間(省電力GPS) |
| 衛星測位 | デュアルバンド6衛星測位システム (円偏波アンテナ対応) |
| センサー | BioTracker™ 6.0 PPG 生体認証センサー (5PD+2LED) 気圧高度計・加速度センサー・ジャイロセンサー・地磁気センサー・温度センサー・環境光センサー |
| ストレージ | 64 GB (音楽保存・オフラインマップ・ナビルート保存・アプリなど保存用) |
| 通信 | Bluetooth 5.2 BLE, Wi-Fi(2.4 GHz) |
| OS/アプリ | Zepp OS 6 Zepp App(iOS 17.0以上/Android 8.0以上) |
| スポーツモード | 170種類以上(HYROX公式対応・ゴルフなど) ゴルフコース対応(オフラインマップ対応) |
| 音声通話 | マイク+スピーカーによる Bluetooth通話対応 |
| AI機能 | Zepp Flow™音声操作 HybridCharge™スコア AI栄養管理(Zepp App Food Log) |
| 本体サイズ | 約51.4×51.4×12.5 mm(ケース部、心拍センサー除く) ※心拍センサー含む場合は約14.6 mm |
| 重量 | 約81 g(バンド含む) / 約62 g(本体のみ・ステンレススチール) ※チタンブラックモデルは本体のみ約55 g |
| 充電 | マグネット式充電用端子搭載 |
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第1章:幻想を打ち砕く。購入前に知るべきデメリット
どんなに優れたフラッグシップモデルであっても、万能ではありません。まずは、ネガティブな要素をすべて把握しておきましょう。
1. 圧倒的な「デカさと重さ」がもたらす装着感のクセ
Balance 3のケース径は51.4mm、厚みはセンサーの出っ張りを含めると14.6mmに達します。さらに、堅牢なステンレススチール(またはチタン)を採用しているため、付属バンド込みで約80.8gもあります。

これは、一般的なスマートウォッチと比較するとかなりのヘビー級です。 一世代前のBalance 2でも約60gでした。

また、日々の睡眠トラッキングのために24時間着けっぱなしにするには、手首の存在感が大きすぎて「気になって眠りが浅くなる」となる方もいるかもしれません。
2. 初代で絶賛された「体組成測定」がまさかの非対応(退化)

Amazfit Balance(初代)の最大の目玉機能であり、時計のボタンに指を2本添えるだけで体脂肪率や骨格筋量、水分量などが測れた「体組成測定機能」。今作Balance 3でもBalance 2に続き、ハードウェア的に非対応(機能自体が削られている)となっています。 この機能を目当てに、旧モデルや他社製品から乗り換えを検討していたユーザーからすると、「なぜナンバリングが進んだのに機能が退化しているのか」と感じるポイントだと思います。
3. FeliCa(Suica)決済に非対応という日本市場における「壁」

日本のユーザーにとって最も痛手となるのが、SuicaやiD、QUICPayといったFeliCa決済に非対応である点です。 改札の通過や、コンビニ・自販機でのちょっとした買い物を「手元だけで完結させたい」都市部のユーザーにとって、ここは極めて明確なマイナスポイントです。結局、カバンやポケットからスマホを取り出す必要があるため、スマートな決済体験は得られません。
4. iOS(iPhone)ユーザーに対するシビアな機能制限
スマートウォッチの基本である「スマホからの通知受け取り」は当然可能ですが、LINEなどのメッセージに対して時計側から「定型文や音声入力でクイック返信」をする機能は、Androidスマートフォンとペアリングした場合のみの特権です。 メインスマホをAndroidからiPhoneへと移行したばかりのユーザーにとっては、これまで当たり前に使えていた「手元でのサクッとした返信」ができなくなるため、通知を見るだけの「受信専用機」になってしまうという歯痒さがあります。
5. フル充電まで「約2.5時間」というもどかしさ

大容量バッテリーを搭載していることの代償ですが、0%からフル充電までに約2.5時間を要します. Apple Watchなどの急速充電(約45分で80%まで回復するなど)のスピード感に慣れきってしまった身体からすると、「出かける前の準備中にちょっと充電しておこう」という運用が通用せず、「まだ終わらないの?」ともどかしく感じるテンポ感です。
6. ライトユーザーには「オーバースペック」すぎる機能群
等高線入りのオフラインマップ、ダイビングにも対応する10ATM防水、専用のフリーダイビングモードやHYROXのプロフェッショナルなトレーニングガイドなど、日常では到底使い切れないプロ仕様の機能がこれでもかと詰め込まれています。 「週末に少しジョギングする程度」「日々の歩数と睡眠が測れれば十分」という人にとっては、完全に宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。
7. LINE通話がウォッチ単体で不可
Amazfit共通の仕様ですが、時計にLINE通話の着信が来て『受話マーク』を押しても、時計で通話できるわけではなくて、結局スマホ本体での通話に切り替わっちゃうんです。いつになったら改善されるのでしょうか。

しかもAndroidスマホの場合、着信時の表示が『不明な発信者』になってしまって、誰からかかってきたか分かりません。iPhoneならしっかり名前が出るようです。ここは今後のアップデートに期待したいところですが、Android側の仕様で出来ないのかもしれません。
8. スピーカーのダウングレード

前作のBalance 2はデュアルスピーカーで音の広がりが良かったのですが、今作はシングルスピーカーになってしまいました。この点は、どこにも記載がないので、分かりにくいスペックダウンになっています。時計で通話したり音楽を直接流すシーンでは、少し物足りないと感じるポイントになりそうです。
9. 日本語入力・日本語ナビ非対応

LINEの返信などを文字入力で行おうとしても、日本語キーボードがありません。そして、オフラインマップを使ったルートナビ機能も、音声が英語と中国語しかありません。英語が苦手な方には、少しストレスになってしまうかもしれませんね。

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第2章:なぜ僕らは「Balance 3」を買うのか。デメリットを凌駕する5つの絶対的魅力
ここまで、容赦なく弱点を書き連ねました。 Suicaは使えず、重くてデカく、機能は削られ、充電も遅い。これだけ見れば「わざわざ高いお金を出して買うような時計ではない」と思えるかもしれません。
しかし、それでもこの「Amazfit Balance 3」は今、ガジェット界隈で最高に魅力的な一台として君臨しています。
上記のデメリットは、実は「ある一つの明確な目的」のために、すべて意図的に切り捨てられたものに過ぎません。その突き抜けた強みを知れば、きっとあなたも手首にこの重みを感じたくなるはずです。
① 充電の遅さを「無」に帰す、最大21日間の圧倒的スタミナ
充電に2.5時間かかるのは事実です。しかし、そもそも充電ケーブルの存在を忘れるレベルでバッテリーが減りません。 658mAhの巨大バッテリーと、限界まで最適化された最新のZepp OS 6.0により、標準的な使用で最大21日間持続します。常時表示(AOD)をオンにし、毎晩の睡眠計測や週に数回の高負荷ワークアウトを行っても、平気で10日〜2週間は稼働し続けます。

これは本当にすごくて、GPSを高精度に設定して毎日運動しても9日連続使用で52%もバッテリーが残っていたという驚異的な結果に。休日に妻や娘、息子たちと丸一日出かけて遊び回っても、途中でバッテリー残量を気にする必要は一切ありません。数日間の出張や旅行であれば、そもそも充電ケーブルをカバンに入れる必要すらないのです。「毎晩寝る前に充電器の定位置に戻す」という呪縛からの解放感は、何物にも代えがたい快感です。
② 高級時計の風格。「サファイアガラス」と「3000nit」の輝き

重くてデカい無骨なボディの正体は、過酷な環境を耐え抜くための「妥協のない素材選び」の結果です。 ディスプレイには、数十万円クラスの高級アナログ時計や、Apple Watch Ultraなどの最上位機種にしか採用されない「サファイアガラス」を惜しげもなく使用。さらにステンレススチール(またはチタン)のベゼルを採用し、圧倒的な堅牢性を誇ります。

そして、真夏の直射日光下でも全く視認性が落ちない、最大3000nitの超高輝度AMOLEDディスプレイ。 アウトドアで岩肌に擦ってしまっても、不意にドアノブに時計をぶつけてしまっても、サッと拭けば傷一つない美しい画面が蘇ります。この「傷を気にせず、どんな場所でもガシガシ使える安心感」は、一度味わうとヤワなスマートウォッチには戻れなくなります。
| 比較ポイント | 一般的なスマートウォッチ | Amazfit Balance 3 |
| ディスプレイ最大輝度 | 1000 〜 2000 nits | 3000 nits |
| ディスプレイ保護素材 | 強化ガラス (ゴリラガラス等) | サファイアガラス |
| ボディ素材 | アルミニウム / 樹脂 | ステンレススチール (MIL規格クリア) |
| 防水性能 | 5ATM (生活防水レベル) | 10ATM (ダイビング対応) |
また、前作Balance 2はベゼルが青く寒色系の文字盤が似合う一方で暖色系の文字盤は合わせづらく感じていました。

一方今作Balance 3はベゼルが真っ黒になったことで、寒色、暖色問わず、どのような文字盤もビシッと決まるようになりました。本体の色味に左右されず好きな文字盤を選べてどんなシーンにも合わせやすいです。
③ スマホからの完全な自立「64GBストレージ&オフラインマップ」

前モデルから、内蔵ストレージが64GBへと一気に倍増しました。 これにより、より多くの音楽データを時計に直接保存できるだけでなく、フルカラーの等高線入りオフラインマップを複数エリア分、余裕でダウンロードしておくことが可能です。

スマホを家に置いたまま、Bluetoothイヤホンと時計だけを身に着けてランニングに出かける。見知らぬ土地でも、手元のマップとデュアルバンドGPSが正確にナビゲーションをしてくれる。「スマホを持ち歩かない身軽さ」という至高の体験を提供してくれる、真のスタンドアローン・ギアです。

さらに、大容量化により、少し高度な電卓、薬の飲む時間をアラートしてくれるPill Reminderなど実用的ものからゲームなどのミニアプリを追加したり、文字盤を思う存分追加したり、長時間録音も沢山出来るようになったのは付加価値ですね。

④満足度は爆上がり。自作文字盤への対応

Amazfit共通の良い点ですが、自作文字盤が簡単に作成可能です。自作文字盤の作成方法は、スマホ・PCの二種類があり、特にスマホからも作成可能な点が非常に良いと思います。「好きな文字盤が見つからない」「曜日は日本語表記がよいのに…」といった痒いところにも手が届くようになります。
具体的な作成方法はYouTubeに載せている以下の動画でご確認いただけます。満足度爆上がり間違いなしです。
スマホで作る文字盤(Androidのみ)
PCで作る文字盤
⑤4ボタン+クラウンで操作性最高クラス
前作Balance 2では2ボタン+クラウンの操作でしたが、今回のBalance 3では4ボタン+クラウンとなり、操作性が格段に向上しています。これにより、画面を触る操作が最小化されました。また、冬の寒い日など手袋をしている状態でも問題なく操作できるので、いちいち手袋から指を出す必要がなくストレスも無いのが良いところですね。

⑥物理LEDライトの搭載で暗い道も明るく照らす
なんと本体の12時位置(バンドの付け根部分)に、単独で発光する物理的なLEDフラッシュライトが搭載されています。 画面を白く光らせるだけの簡易的な擬似ライトとは次元が違います。左上のボタン長押しで即座に起動でき、十分な光量で暗闇を照らし出します。さらに赤色や黄色の点灯、いざという時のSOS点滅モードまで備わっており、夜間のランニングやアウトドア、あるいは暗い部屋で探し物をする際に重宝します。

「スマホのライトでも照らせる」という声もありますが、スマホのライトはスマホを持ちながら照らすことになるので両手が使えません。一方、腕時計にライトが付いていると両手が空きます。そのため、利便性はスマホより上だと感じています。
⑦デバイスを探す機能の進化で無くならない
スピーカーは一つになりましたがスピーカーの機能は増加しています。その一つがデバイスを探す機能。前作Balance 2が発売されたころは、デバイス(スマートウォッチ本体)を探す際は本体が振動するのみであり、スピーカーから音が鳴りませんでした。しかし、本作はスピーカーから音が鳴るようになったため、探すのが簡単になりました。ポケットに入れっぱなしにして洗濯カゴに入れてももう安心です。
⑧LINE返信文は音声orAI生成で日本語OK
デメリットで日本語キーボードがないと言いましたが、音声入力やAIによる返信文、あらかじめ設定していた定型文を選択することで日本語での返信が可能です。特に音声入力は任意の返信ができるので重宝しています。
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第3章:Amazfit Balance 3の真骨頂!世界が熱狂する「HYROX」対応と5つの強み

ここからが、本機の存在意義とも言える最大の特徴です。
HYROXとは
皆さんは今、ヨーロッパを中心に世界中のフィットネス界隈で、まるでフェスのように大熱狂を巻き起こしている新しいフィットネスレース『HYROX(ハイロックス)』をご存知でしょうか?

ただのマラソンやトライアスロンとは全く違います。巨大なアリーナに爆音が鳴り響く中、「1kmのランニング」と「ソリ押しや重り引きなどの8つのワークアウト」を交互に繰り返す、有酸素と筋力のハイブリッド競技です。一見すると「ゴリゴリのアスリート専用では?」と思ってしまいますよね。

しかし、ハイロックス最大の魅力は「普通の人でも、世界のトップ選手と全く同じコースに立てる」という点にあります。
- 初心者向けの「オープンクラス」
- 友達と2人で助け合う「ダブルス」
- 4人でタスキを繋ぐ「リレー形式」
などカテゴリーも豊富で、なんと完走率は98%以上。週末ジムで汗を流す方や、ランニングを日課にしている方なら、誰でも主役になれる熱狂的な舞台なんです。
HYROX公式パートナーだから実現した「5つの強み」

そして、Amazfit Balance 3は、そのハイロックスと全世界公式スポンサーシップ契約を結んだオフィシャルパートナー製品です。だからこそ実現できた、他のスマートウォッチには真似できない『5つの強み』を深掘りして解説していきます。
1. 複雑な競技を完全ナビ!「HYROX専用レースモード」

単なる筋トレモードではありません。ハイロックス特有の「1km走って、次のワークアウトへ行く」という複雑な種目別のラップタイムを、手元で完璧に記録してくれます。 息が上がって頭が真っ白になる競技中、時計側が専用のインターフェースでしっかりナビゲートしてくれるのは本当に心強い機能です。
2. 勝敗を分ける「詳細なレースプランの作成」
レースは事前の戦略で決まると言っても過言ではありません。 スマホの『Zeppアプリ』を開き、実際のレース会場のデータを取り込んで目標タイムを設定すると、アプリが自動で「最初のランは何分ペース」「次のボート漕ぎは何分ペース」といった『バーチャルペース』を秒単位で細かく割り出してくれます。戦略を立てる段階からワクワクが止まりません。
3. 手首の厳しいコーチ!「リアルタイムでのペース修正」

作成した戦略プランを時計に同期して走り出すと、レース中の画面に「今、目標ペースより2秒遅れているぞ!」と赤文字で表示されます。 息も絶え絶えの中でパッと時計を見た瞬間、「あと少しペースを上げなきゃ!」「次はバーピーだから少し足を休ませよう」といった判断が一瞬で可能に。まるで手首に専属コーチがくっついているような感覚です。
4. ライバルと差をつける「高度なレース後分析」

ゴール後にスマホを開くと、自分のパフォーマンスが丸わかりに。 「ランは速かったけど、重りを引くのが遅かったな」という改善点が視覚化されるだけでなく、他の参加選手のデータを取り込んで、自分とどこで差がついたのかをグラフで比較できちゃいます。仲間と「次こそは勝つ!」と反省会をするのがたまらなく楽しい時間になるはずです。 (※もちろん、ゴルフや登山など170種類以上のマルチスポーツにも対応しています)
5. 日常生活も完璧にサポート「HybridCharge(ハイブリッド・チャージ)」機能
最後は、普段の生活で一番役立つソフトウェアアップデートで進化した機能です。 私たちは24時間アスリートなわけではありません。残業、飲み会、日々のストレス……。このHybrid Chargeは、単なる運動による筋肉の疲れだけでなく、「仕事での高い精神的ストレス」や「睡眠の質の低下」「自律神経の乱れ」などを総合的にAIが分析し、毎朝の『心身のバッテリー残量』を100点満点で提示してくれる機能です。

Hybrid Chargeは初代から「体組成測定」が削られた代わりに、より実践的な進化を遂げた機能として本機の中核をなしています。 アプリから、その日の睡眠がどうだったか、今ストレス状態としてどう感じたか、などを追加することで、より正確なエネルギー状態を計測してくれます。

「今日は身体のエネルギーが枯渇しているから、激しいトレーニングは休んでストレッチに留めよう」といった、まるで専属のパーソナルトレーナーが手首に常駐しているかのような、深いインサイトを得ることができます。
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Amazfit Balance 3レビュー:最終結論=もはやスマートウォッチの枠を超えた「腕に巻く重機」
ここまで読んでいただければ、Balance 3が目指した方向性が明確にお分かりいただけたはずです。 万人にウケる便利さ(Suica対応や、着けていることを忘れるほどの軽さ)を捨てて、「過酷な環境を耐え抜き、極限まで充電の手間を省く、プロ仕様の強靭なギア」へと全振りしています。
しかし、だからこそ良いのです。

サイドを大胆に肉抜きされた、複雑極まりないステンレスの造形美。 傷を恐れずガンガン使えて、サッと拭けば指紋が消え去る最高輝度3000nitのサファイアガラス。 夜道を力強く照らす、本物のLEDフラッシュライト。 手首にガツンと響く、極上のリニアモーターの振動。
もし、同等の機能(サファイアガラス、チタン/ステンレスボディ、フルカラーオフラインマップ、ダイビング対応防水、ロングバッテリー)をGarminのFenixシリーズやApple Watch Ultraで求めれば、13万円以上の出費は免れません。

通信環境をauからUQモバイルへと移行して毎月の固定費を賢く節約し、浮いたコストを本当に価値のある体験やガジェットに投資するような、リテラシーが高くコスト意識の強いユーザーにとって、時計にポンと10万円を出すのは少し躊躇するはずです。
しかし、Amazfit Balance 3はこれだけのロマンと圧倒的なハードウェアスペックを詰め込んで、63,800円という驚異的な価格を実現しています。
もしあなたが、無難でツルッとしたデザインのスマートウォッチに飽き飽きしているのなら。 この「Amazfit Balance 3」の圧倒的な造形美と狂気的なスペックは、間違いなくあなたのガジェット魂を満たしてくれるはずです。ぜひ、ご自身の手首でこの強烈な重みと輝きを体感してみてください。
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| 項目 | 内容 |
| ディスプレイ | 1.5インチ AMOLED (480×480, 323 ppi), 最大3,000 nit, サファイアガラス |
|---|---|
| 耐水・防水 | 10 ATM (100 m相当) ※ダイビングモード(最大45 m対応)搭載 |
| 耐久性 | MIL-STD-810G-2014 準拠 <試験内容> 低気圧試験(Low Pressure) 高温試験(High Temperature) 低温試験(Low Temperature) 温度衝撃試験(Temperature Shock) 振動試験(Vibration) 衝撃試験(Shock) |
| バッテリー | 658 mAh 最大21日(通常使用) / 最大10日(ヘビーユース) / 最大41時間(高精度GPS) / 最大84時間(省電力GPS) |
| 衛星測位 | デュアルバンド6衛星測位システム (円偏波アンテナ対応) |
| センサー | BioTracker™ 6.0 PPG 生体認証センサー (5PD+2LED) 気圧高度計・加速度センサー・ジャイロセンサー・地磁気センサー・温度センサー・環境光センサー |
| ストレージ | 64 GB (音楽保存・オフラインマップ・ナビルート保存・アプリなど保存用) |
| 通信 | Bluetooth 5.2 BLE, Wi-Fi(2.4 GHz) |
| OS/アプリ | Zepp OS 6 Zepp App(iOS 17.0以上/Android 8.0以上) |
| スポーツモード | 170種類以上(HYROX公式対応・ゴルフなど) ゴルフコース対応(オフラインマップ対応) |
| 音声通話 | マイク+スピーカーによる Bluetooth通話対応 |
| AI機能 | Zepp Flow™音声操作 HybridCharge™スコア AI栄養管理(Zepp App Food Log) |
| 本体サイズ | 約51.4×51.4×12.5 mm(ケース部、心拍センサー除く) ※心拍センサー含む場合は約14.6 mm |
| 重量 | 約81 g(バンド含む) / 約62 g(本体のみ・ステンレススチール) ※チタンブラックモデルは本体のみ約55 g |
| 充電 | マグネット式充電用端子搭載 |
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