【irumo vs UQ/ワイモバ】ドコモ新プラン・irumo徹底比較【レビューしてみた】

当ページのリンクには広告が含まれています。
そら

irumoって他社と比べて良いのかな?

2023年7月1日から開始した、ドコモの新料金プラン「irumo」

高い!悪い!と言われていますが、具体的には何が悪いのでしょうか?

他社と比較したメリットデメリットを知りたくありませんか?

そら

他社よりメリットが大きければ検討したい!

という方もいるかもしれません

そこで、この記事ではirumoの概要から、他社との比較を徹底的にレビューしました

うみ

UQモバイル・ワイモバイルとの比較は必見です

\こんなモヤモヤをこの記事で解消/

  • 気になっているけど、自分で比較・整理できない
  • どうせ高いで終わるんでしょ?
  • 光回線とのセット割の合計金額も比較してほしい!
  • 結局どこにすればよいの?

最後まで読むことで、上記を全て解消します!

それでは、さっそく見てみましょう

この記事の登場人物

アシスタント:そら
  • スマホ初心者
  • 『スマソム』で勉強中
  • 楽&お得にスマホを使いたい
  • 読者目線で質問
  • 家電好き
管理人:うみ
  • スマホの専門家・コンサル
  • 「スマートフォン・モバイル実務検定」合格者
  • 格安SIMをわかりやすく解説
  • ガジェット好き
  • 当サイト管理人

>>資格など詳しいプロフィールはこちら

タップできる目次

ドコモの新プラン「irumo」とは?【irumo概要】

ドコモが満を持して出した新料金プラン「irumo」

この章では、その概要を説明します

うみ

この章を読めば、irumoの概要はバッチリです

そんなの良いから他社比較を見たい!という方は、読み飛ばしても大丈夫です

タップして読み飛ばす>>

irumoの基本情報

オススメポイント
  • 安心のドコモ公式ブラン
  • ドコモの店舗で契約可能!即日受け渡しOK
  • 電話品質が最高(VoLTE対応)
  • 留守電も無料で利用できる

irumoは、ドコモが提供する通信サービス・料金プランの一つです。2023年7月1日からサービスを開始しました。プランは4つで、0.5GB・3GB・6GB・9GBと小容量に特化した体系となっています▼

プランの位置づけとしては、2023年6月26日に新規受付を終了した「OCNモバイルONE」の後継です。「OCNモバイルONE」は格安SIM(=MVNO)であったのに対し、「irumo」はドコモ公式ブランド(=MNO)となります。品質面ではより安定し、通信速度も高速であることがメリットになると思う方も多いでしょう。しかし、実態は違います。

実は、「irumo」は全プランで通信速度制限があります。

具体的には

当社設備内でネットワークの混雑時に「5Gギガホ プレミア」「ahamo」等の他の料金プランよりも先に通信速度の制限(通信制御)を実施するため、通信速度が遅くなる場合(例えば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する場合)があります。また、「 irumo(0.5GB)」の場合、通信速度が最大3Mbpsとなり、エリアに関わらず、4G(LTE)ネットワークでのご利用となります。

irumo公式サイトより
irumo公式サイトより

小さく書かれているため、注意が必要です。また、ドコモに使えてirumoに使えないサービスも多々あります。そのため、ドコモ公式ブランドだから安心!と考えていると思わぬ状況になりそうですね。

irumoへのプラン変更における注意点一覧(ドコモ公式サイト)>>

さらに、デメリットとして、「UQモバイル」や「ワイモバイル」同様に、固定回線などとのセット割引を適用しないと安くないこと。安く利用するためには以下①②を組み合わせる必要があります。

  • 「dカードお支払割」
  • 「ドコモ光セット割」または「home 5G セット割」

結局ドコモの他サービスと抱き合わせのため、果たして安いと言えるのかは…人によるでしょう。もともとドコモ光を使用していたり、dカードを使用していたりする方には良いかもしれません。

混雑時の高速通信速度目安:10Mbps以上(OCNモバイルONEより良いと想定)
※混雑時=平日7時、12時、18時台など
みんそくさん、格安SIMの速度比較サイトさんの速度情報を集計し総合的に評価
※Youtubeは0.7Mbps以上で視聴可能(出典 : YouTube公式

irumoのメリット・デメリット・オススメな方

上記の基本情報を踏まえると、メリット・デメリット・オススメな方は以下のようになります。

メリット
  • ドコモ公式ブランドで安心
  • ドコモ光・dカードとのセットで安く
  • 全国に取り扱い店舗あり
デメリット
  • もっと安いプランが他社にある
  • ドコモ回線のみ
  • プランが複雑
  • 制限が多い
  • 店舗サポートは原則有料
こんな方にオススメ
  • 契約や相談を店舗でしたい方
  • 光回線とSIMで割引を適用したい方
  • ドコモ公式ブランドを安く使用したい方

irumoの料金プラン

基本プラン

データ量月額料割引後※
※0.5GB¥550割引なし
3GB¥2,167¥880
6GB¥2,827¥1,540
9GB¥3,377¥2,090
※ドコモ光セット割/home 5G セット割+dカードお支払割適用後の料金

かけ放題オプション

無料通話月額料備考
5分以内¥880 専用アプリ不要
10分以内提供なし
無制限¥1,980専用アプリ不要
※無料通話は国内対象。月額料は税込み表示

その他(留守電・データ追加など)

項目料金備考
留守電¥330
データ追加¥1,100
端末補償①¥550 ~ 1,100 / 月
②¥330 ~ 990 / 月
①ケータイ補償サービス(2022年8月以前機種対象)
②smartあんしん補償(2022年9月以降機種対象)
SMS送信¥3.3 / 全角70文字以降全角67文字ごとに3.3円(税込)ずつ加算され、最大で全角670文字33円(税込)
通話料¥22 / 30秒
初期費用¥3,850事務手数料+SIM発行手数料
解約金¥0
※料金は税込み表示

irumoのキャンペーン

現在irumoで行われている主なキャンペーンは以下のようなものがあります。詳しくは公式サイトよりご確認ください。

今月のキャンペーン例

irumo公式サイト

\実質ドコモのサブブランド/

そら

だいぶ分かったけど、この時点で良くなさそうだね💧

うみ

そうですね。光回線などセット割が使えないと高いのはネックでしょう

irumo はセット割引が無いと高いプランです

ただ、それは他のサブブランド(UQモバイルやワイモバイル)も同じです

それでは、実際にサブブランドの比較結果を見てみましょう

サブブランド対決【irumo VS UQモバイル VS ワイモバイル】

ここではドコモ・au・ソフトバンクのサブブランドであるirumo・UQモバイル・ワイモバイルを比較してみました

さっそく内容をご確認ください

irumoはドコモ公式ブランドですが、実質サブブランドの位置づけなので、ここではサブブランドと呼んでいます

割引前の月額料金比較(irumo・UQモバイル・ワイモバイル)

まずは割引前の月額料金です

容量irumoUQモバイルワイモバイル
500MB¥550  
1GB ¥2,277 
3GB¥2,167 ¥2,178
4GB ¥2,365 
6GB¥2,827  
9GB¥3,377  
15GB ¥3,465¥3,278
20GB ¥3,278
10分かけ放題付
 
25GB  ¥4,158
割引前(税込み)
そら

…容量をズラしてる?

irumoはOCNモバイルONEのデータ通信容量を9GB以外そのまま持ってきています

そのため、他のサブブランドとは若干容量が異なりますね

[割引前] 小容量帯の比較(3GB前後)

うみ

1つ目の注目は3GB前後

そら

よく小容量帯で区切られる範囲だね!

irumoはUQモバイルやワイモバイルよりも安いです

電話が主になるであろう500MBプランがあるのもirumoだけ

ただ、500MBは最大通信速度が3Mbpsで常時4G通信という点は注意です

その他の容量は5Gも使えて通常速度になっています

そら

3GB前後はirumoで良さそう

[割引前] 中容量帯の比較(20GB前後)

そら

irumoなくない?

うみ

そうですね、irumoはこの容量を提供していません

おそらくここはドコモも割り切っていると思われます

オンラインならahamo、店頭ならeximoがその役割になっているということでしょう

ahamoは20GBを¥2,970(5分かけ放題付)、eximoは20GB前後は無いですが通信無制限として¥7,315(割引なし料金)を提供していますね

うみ

UQの20GBプラン(10分かけ放題付)も良いサービスですが…

そら

それより安いahamoがあるからプラン不要なんだね💡

[割引前] 中間容量帯(10GB前後)

その代わり、irumoは6GBと9GBを提供しています

そら

OCNを参考にした容量だね

UQモバイルとワイモバイルが提供していない中間帯域になります

2023年のMM総研のデータ通信量調査では10GBというのは全体の約80%

そのため、10GB以下の中間容量帯で大部分をカバーできます

うみ

この容量帯を残すのにも意味があります

この点はUQモバイルやワイモバイルと対照的と言えそうですね

割引後の月額料金比較(irumo・UQモバイル・ワイモバイル)

では続いてキャリアの大好きな最大限の割引を適用した額で比較してみましょう

\ タップで切替え /

容量irumoUQモバイルワイモバイル
500MB¥550  
1GB ¥990 
3GB¥880 ¥990
4GB ¥1,078 
6GB¥1,540  
9GB¥2,090  
15GB ¥2,178¥2,090
20GB ¥3,278
10分かけ放題付
 
25GB  ¥2,970
割引後(税込み)※割引後の料金を赤字
そら

赤字が割引適用額だね

改めて比較してみましょう

[割引後] 小容量帯の比較(3GB前後)

うみ

小容量帯はこんな感じです

そら

irumo安い!

そうなんです、irumoは割引前でも安かったですが、割引後は料金差がさらに大きくなります

同じ容量帯のMNOサービスの最安クラスですね

うみ

ただ、中間&中容量帯は微妙なんです

[割引後] 中間&中容量帯の比較(6GB~25GB)

そら

わ、本当に微妙だ💦

irumoの9GBと他社の15GBが同価格帯

正直、コスパはUQモバイルやワイモバイルの方が良いです

ただ、『毎月15GB以上も使わず、3GB~10GBに収まっていて少しでも料金を安くしたい!』という方にとっては、irumoは選択肢になり得ます

ここで、最も大事なのは各社の割引条件が自分に合うのかというところでしょう

そら

で、割引条件も教えてくれるってことだよね?

割引条件の比較(irumo・UQモバイル・ワイモバイル)

その割引条件がこちらになります▼

\ タップで切替え /

容量irumoUQモバイルワイモバイル
家族割
なし
またはまたは
固定回線
セット割
クレジット
カード割

なし
割引条件(税込み)
そら

ふくざつ・・・

うみ

条件が多く、見るのも嫌になりますね

これがサブブランドの良くないところです

しかし、組み合わせが自分と合っていればそれなりに安くなります

割引条件を一つひとつ見てみましょう

[割引条件] 家族割

まず初めに目に入るのが家族割

irumoは家族割を付けませんでした

うみ

UQモバイル・ワイモバイルは家族割と固定回線セット割のどちらか割引額が高い方を適用します

そら

irumoの方がシンプルで良い

[割引条件] 固定回線セット割

また、3社ともにある固定回線割は、irumoが少し割高です

その理由は、固定回線の料金とのスマホ月額料金を組み合わせると分かります

割引対象回線
(代表)
最安料金参考サイト
集合住宅
マンションなど
戸建住宅


ドコモ光 ¥4,400  ¥5,720 詳細
auひかり¥4,180¥5,610詳細
ソフトバンク光¥4,180¥5,720詳細
代表的な固定回線の料金

ここでは代表的な回線として、ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光を見ました

するとUQモバイルのauひかりが最も安いことがわかります

これに各社のスマホ月額料金を合わせると…

スクロールできます
容量
集合住宅戸建住宅集合住宅戸建住宅集合住宅戸建住宅
500MB¥4,950¥6,270    
1GB  ¥5,170¥6,600  
3GB¥5,280¥6,600  ¥5,170¥6,710
4GB  ¥5,258¥6,688  
6GB¥5,940¥7,260    
9GB¥6,490¥7,810    
10GB      
15GB  ¥6,358¥7,788¥6,270¥7,810
20GB  ¥7,458¥8,888  
25GB    ¥7,150¥8,690
固定回線とスマホ月額料を合わせた料金

先ほどまで安かったirumoの3GBも光回線(集合住宅)と合わせると、UQモバイルの4GBやワイモバイルの3Gに負けています

また、UQモバイルやワイモバイルの15GBがirumoの9GBと比べコスパが良いですね

これ以外にも固定回線はありますが、目安としてirumoは回線との合算値が高そう、と言うことは分かりました

そら

セット料金で確認した方がよさそう…

[割引条件] クレジットカード割

最後に、クレジットカード割はirumoも採用し、UQモバイルと同じ形です

唯一ワイモバイルだけ採用していません

irumoはdカード、UQモバイルはau PAYカードで支払うことで187円割引されます

両社のキャッチフレーズはどこへ、と言う割引ですね

うみ

irumoは「スマホ代に、納得感を。」、UQモバイルは「シンプルを、みんなに。」ですが…

そら

全然シンプルじゃない

データ通信仕様の比較(irumo・UQモバイル・ワイモバイル)

各社のデータ通信に関係する内容は次のようになります

スクロールできます
項目



通信品質ドコモ同等au同等ソフトバンク同等
5G対応
0.5GBプランは4G
データ繰越
低速切替え
4GBプランのみ
制限時速度128kbps
300kbps
1Mbps
300kbps
1Mbps
300kbps
1Mbps






データ追加
¥1,100/1GB

¥220/100MB
¥550/500MB

¥550/500MB
データ増量
オプション

¥550/2~5GB

¥550/2~5GB
データ容量
シェア

¥539~1,078
ワンナンバー
¥550
マルチデバイス
¥550
データ通信仕様の比較(価格は税込み)
そら

〇の数だけ見ると、ワイモバイルがよさそう…

通信品質の比較

データ通信品質は各社のMNOと同じです

つまり基本的には

  • irumoならドコモ
  • UQモバイルならau
  • ワイモバイルならソフトバンク

と同じ品質になります

うみ

ただ、irumoは注意点があります

その注意点とは、以下の『ただし書き』です

当社設備内でネットワークの混雑時に「5Gギガホ プレミア」「ahamo」等の他の料金プランよりも先に通信速度の制限(通信制御)を実施するため、通信速度が遅くなる場合(例えば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する場合)があります。また、「 irumo(0.5GB)」の場合、通信速度が最大3Mbpsとなり、エリアに関わらず、4G(LTE)ネットワークでのご利用となります。

irumo公式サイトより
irumo公式サイトより

このように、ドコモの品質としているもののドコモの他プランよりも先に通信速度制限がかかる場合があります

そのため、同じドコモ内でもirumoは一番通信品質が低いと言えるでしょう

この点ではUQモバイルやワイモバイルの方が安心ですね

5G対応状況の比較

次に、5G対応についてですが、irumoの500MBだけ非対応になっています

ただ、UQモバイル・ワイモバイルは500MBに対応するプランが無いため、大きな問題ではないでしょう

おそらく500MBプランのターゲットは通信が少ない方です

そのため、4Gのみの対応として回線の混雑を避けようとした結果と受け取れます

そら

ちゃんと考えているんだね

[標準設定] データ繰越・低速切替え・制限速度の比較

うみ

気になったのはここです

irumoはデータ繰越も低速切替えも出来ません

この仕様はドコモ本体と同じですね

そら

サブブランドじゃないからかな

格安SIMの特徴とも言えるこれらの機能が1つもないirumo

対するUQモバイルやワイモバイルはデータ繰越や一部低速モードに対応しています

そら

ちなみに制限時の通信速度はどうなっているの?

制限時の通信速度は以下の通り

容量irumoUQモバイルワイモバイル
500MB128kbps  
1GB 300kbps 
3GB300kbps 300kbps
4GB 300kbps 
6GB300kbps  
9GB300kbps  
15GB 1Mbps1Mbps
20GB 1Mbps 
25GB  1Mbps
制限時の速度

主に300kbpsと1Mbpsの2種類に分かれます

うみ

irumoの6・9GBが1Mbpsだったら良かったのですが…

これら「データ繰越」「低速切替え」「制限速度」の面でirumoは他社に劣っているといえますね

[有料オプション] データ容量の追加・シェアの比較

次に、データ通信の有料オプションを比較してみましょう

まず、データ追加がirumoは1GBから、UQモバイルやワイモバイルは500MBから、と比べるとirumoはハードルが高めです

そら

1GBあたりは1,100円で同じみたいだけど

うみ

このあたりも売り方が上手くない気がしますね

さらに、UQモバイルとワイモバイルは月額550円を追加してデータ容量を増やす【増量オプション】に対応していますが、irumoにはありません

そして、データ容量のシェアが出来るのは、この中ではワイモバイルだけ

データ容量シェアとは
ワイモバイルは、1つの回線のデータ量を複数の端末で分けて利用できるシェアプランがあります。家族や個人でスマートフォン・タブレットを複数台持っている場合、親回線となる契約に子回線となるSIMカードを追加し、複数のSIMカード間でデータ容量をわけあうことが可能です。SIMフリー端末やタブレットにも使え、SIMカードは最大3枚まで追加できます。(引用:ワイモバイルホームページ

メインスマホ以外にデータ通信専用で通信したい端末を持っている場合には、このオプションが便利です

そら

複数端末を持っている人向けだね

irumoのメリットワンナンバーサービスとマルチデバイスオプションへの対応です

ワンナンバーは、1つの電話番号をスマホとApple Watch等のアクセサリ端末の各1台ずつ(計2台)で共有できます

これにより、例えばApple WatchにSIMカードを入れていなくても、音声通話・SMS・モバイルデータ通信ができてしまいます

うみ

複数のSIM契約が不要なので便利ですね

そら

SIMの管理が楽ってことだね

マルチデバイスオプションは、ワンナンバーで共有端末数を1台から5台に増やせるというものです

ただ、対応端末がApple Watchとクルマくらいなので、実態として5台もいらないかもしれません
※2023年現在販売されている対応端末はApple Watchとクルマ(BMW)のみ(対応端末を確認>>

ワンナンバーとマルチデバイスの違い(公式サイトより

データ通信仕様まとめ

そら

結局データ通信をまとめるとドコが良いの?

うみ

総合的に見るとUQモバイル>ワイモバイル>irumoの順番だと思います

これを参考に、料金と必要なデータ容量とを考慮して自分に合ったプランを探してみてください

音声通話仕様の比較(irumo・UQモバイル・ワイモバイル)

次は音声通話の仕様を比較してみます

スクロールできます
項目
通話料22円/30秒22円/30秒22円/30秒
家族間通話無料なしなしなし



5分以内¥880なしなし
10分以内なし¥880¥770
無制限¥1,980¥1,980¥1,870
無制限
60歳以上
¥1,980¥880¥770
60分無料なし¥550   なし   
割引される
オプション例
留守番電話
キャッチホン
(別途お申込み要)
お留守番サービスEX
割り込み通話
三者通話サービス
迷惑電話撃退サービス
(別途お申込み要)
   なし   
留守電¥330¥330¥0
着信転送¥0¥0¥0
キャッチホン/
割り込み通話
¥220¥220¥220
迷惑電話対策¥0¥110¥110
三者通話なし¥220¥220
音声通話仕様の比較

通話料と家族間の通話無料について

通話料は横並びで、irumo・UQモバイル・ワイモバイルの各社同じで22円/30円

家族間の通話料も横並びで、『提供なし』となっています

UQモバイルとワイモバイルはサブブランドなので、家族間通話無料がないのも分かりますが、irumoはドコモの本ブランドです

ドコモの本ブランドは当然家族間の通話が無料になっているので、ここは抑えてほしかったところ

抑えていれば、アピールポイントにもなったはずなので残念ですね

かけ放題オプションについて

一方、かけ放題オプションには差があります

まずは5分以内・10分以内のかけ放題オプション

そら

irumo、うわ~だね…

irumoだけ5分以内で、料金はUQモバイル・ワイモバイルの10分以内と同じ or 高い料金になります

これは比較してしまうと、悲惨な状況になります

10分以内なら終わる通話も多いかもしれませんが、5分だとどうでしょうか?

うみ

ここは評価が分かれると思います

ちなみに、UQモバイルの20GBプランは10分以内かけ放題が付いています

そら

その点でもお得なんだね!

続いて24時間無制限かけ放題オプションです

単純に無制限かけ放題だけ見ると、ほぼ横並びです

しかし、60歳以上の無制限かけ放題はirumoのみ割引なしの1,980円、UQモバイルとワイモバイルは1,100円割引されます

うみ

ここでもirumoが一歩遅れを取っています

サブブランドのメリットは店舗契約できるところであり、ゆえに年配者のシェアもあります

そのため、各社60歳以上の割引を設けているのですが、irumoにはその気はないようです

そら

オススメしづらくなるね💧

かけ放題では、もう一つ、UQモバイルにだけひと月60分の無料通話が付くオプションがあります

回数はかけないけど、一回は10分超える方には良いオプションですね

最後に、これらかけ放題のオプションを付けることで留守電などが割り引かれるサービスがあります

いずれかのかけ放題オプションを付けると、

  • irumoは留守電・キャッチホンの計550円が無料!
  • UQモバイルは留守電・割り込み通話・迷惑電話対策・三者通話の計880円分が無料!

で利用できるようになります(申し込みは必要)

もともと留守電などを付けようと考えていた方には嬉しい割引ですね

うみ

ただ、irumoよりUQモバイルの方が割引対象が多いのは残念

また、ワイモバイルは割引は無いものの、そもそも留守電と着信転送が無料です

留意点としては、ワイモバイルで留守電を聞く際に22円/30秒取られてしまうこと

そら

分かりにくいから、だまされた気になるよね

irumo・UQモバイルでは、留守電を聞く際に料金は発生しません

音声通話仕様まとめ

音声通話の仕様やオプションを確認しましたが、いかがでしたか?

そら

やっぱりirumoは微妙かな

うみ

そうですね。ドコモ本ブランドに合わせていることから、他社サブブランドに比べ柔軟性に欠けている気がします

音声通話仕様は、UQモバイル=ワイモバイル>irumoの順番かと思われますね

結局どこにすれば良いの?【オススメのプラン】

今までのirumo・UQモバイル・ワイモバイルを総合して、オススメのプランを選定してみました

選定条件

  • 今回解説した3社以外のプランも含めて選定する
  • サブブランドと比較するため、料金だけでなく通信品質も同等とする
  • 各容量に対し1社ずつ選ぶ
  • 光回線とのセット割は考慮しない(自宅の回線も変える場合、ハードルが高いため)

高品質なプランの価格表は以下を参照しています

スクロールできます
事業者
(タップで詳細)
1GB未満1GB2GB3GB4GB5GB6GB7GB8GB9GB10GB15GB20GB25GB30GB40GB50GB100GB通信
無制限
5分以内
通話無料
10分以内
通話無料
電話
かけ放題
かけ放題
(60歳以上)
留守電光回線セット
ahamo2,970円4,950円0円1,100円
LINEMO990円2,728円550円1,650円220円
irumo550円2,167円
(880円)
2,827円
(1,540円)
3,377円
(2,090円)
880円1,980円330円ドコモ光
UQモバイル2,277円
(990円)
2,365円
(1,078円)
3,465円
(2,178円)
3,278円880円1,980円880円330円auひかり
ワイモバイル2,178円
(990円)
3,278円
(2,090円)
4,158円
(2,970円)
770円1,870円770円0円ソフトバンク光
ドコモ
(eximo)
4,565円
(2,178円)
5,665円
(3,278円)
7,315円
(4,928円)
7,315円
(4,928円)
880円1,980円330円ドコモ光
au3,465円4,565円5,665円6,215円7,238円
(6,138円)
1,980円880円330円auひかり
ソフトバンク3,278円
(2,178円)
4,378円
(3,278円)
5,478円
(4,378円)
7,238円
(6,138円
1,980円880円0円ソフトバンク光
NURO光

※カッコ()書きは、光回線セット割などを適用した料金
※空欄は対象無し
※家族割は永年割引きでないため考慮せず
※スマホは1回線分の料金

それでは早速オススメをみてみましょう!

そら

気になる容量をタップで確認してね

500MBのオススメ VS サブブランド

500MBのオススメを見る(タップで開く)

サブブランドではirumoのみ500MBを550円で提供しています

うみ

これを料金で下回る高品質なプランはありません

ただ、irumoの500MBは品質(通信速度)が低いことを考えると、そもそも高品質SIMと比較するのも不適切

そのため、高品質の中でも安価なプランとして本サイトではLINEMOをオススメします

LINEMOは通常3GBを990円で提供していますが、今なら8カ月分実質無料のキャンペーンを実施しています

そのため、一年目は料金面でもirumoの500MBより安いです

一年目の料金

  • irumo(500MB):6,600円 =12カ月×550円
  • LINEMO(3GB):3,960円 =4カ月×990円(8カ月実質無料)

LINEMOのメリットデメリットとオススメな方は以下のとおり

メリット
  • 月3GBプランは半年以上実質無料
  • LINEアプリが使い放題
  • 回線が高品質・高速
デメリット
  • プランは2つのみ
  • ギガの繰越不可
  • オンラインのみ、店舗×
  • ソフトバンク回線のみ
こんな方にオススメ
  • LINEアプリを多用する方
  • 毎月3GBのプランを安く使用したい方
  • ソフトバンク回線を使用したい方

LINEMOをさらに詳しくチェック>>

\ 高品質・低価格で最高 /

1GB・3GBのオススメ VS サブブランド

1GB・3GBのオススメを見る(タップで開く)

サブブランドと高品質SIMの価格は以下のとおりでした(割引前料金)

  • irumo:3GB、2,167円
  • UQモバイル:1GB、2,277円
  • ワイモバイル:3GB、2,178円
  • LINEMO:3GB、990円
そら

これは比較にならないね!
LINEMOでしょ?

うみ

そうですね、LINEMOです
割引不要で安いし、同品質です

『圧倒的低価格+高品質』なLINEMOをオススメします

  • いまなら8カ月実質無料キャンペーン実施中!
  • さらに、LINEMOはLINEのトークや電話のデータ消費がゼロ
うみ

サブブランドを選ぶ理由がないですね

LINEMOのメリットデメリットとオススメな方は以下のとおり

メリット
  • 月3GBプランは半年以上実質無料
  • LINEアプリが使い放題
  • 回線が高品質・高速
デメリット
  • プランは2つのみ
  • ギガの繰越不可
  • オンラインのみ、店舗×
  • ソフトバンク回線のみ
こんな方にオススメ
  • LINEアプリを多用する方
  • 毎月3GBのプランを安く使用したい方
  • ソフトバンク回線を使用したい方

LINEMOをさらに詳しくチェック>>

\ 高品質・低価格で最高 /

4GBのオススメ VS サブブランド

4GBのオススメを見る(タップで開く)

サブブランドではUQモバイルのみ4GBを2,365円で提供しています

うみ

正直これは4GB欲しいかどうかで決まります

価格を見ると、3GB・990円のLINEMOが圧倒的に安いです

そら

品質も同じレベルだもんね

LINEMOとUQモバイルを並べてみると次のとおり

UQモバイル
LINEMO
  • 4GB
  • 2,365円(割引前)
  • 店舗あり
  • au回線
  • 通信特典:
    余ったデータは繰り越し
  • 3GB
  • 990円
  • 店舗なし
  • ソフトバンク回線
  • 通信特典:
    LINEトーク・通話データの消費ゼロ

LINEを多用するのであればLINEMOでも足りる可能性があります

本当に4GBが必要か考えてUQモバイルにするかどうか決めると良いでしょう

そら

わたしはLINEMOで良いかな…

ちなみに、LINEMOのメリットデメリット・オススメな方は以下のとおり

メリット
  • 月3GBプランは半年以上実質無料
  • LINEアプリが使い放題
  • 回線が高品質・高速
デメリット
  • プランは2つのみ
  • ギガの繰越不可
  • オンラインのみ、店舗×
  • ソフトバンク回線のみ
こんな方にオススメ
  • LINEアプリを多用する方
  • 毎月3GBのプランを安く使用したい方
  • ソフトバンク回線を使用したい方

LINEMOをさらに詳しくチェック>>

\ 高品質・低価格で最高 /

そして、UQモバイルのメリットデメリット・オススメな方は以下のとおりです

メリット
  • 家族割・auひかりとのセットで安くなる
  • 余ったデータを翌月へ繰り越し可能
  • 通信品質がau回線の格安SIMでトップ
  • 全国に取り扱い店舗がある
デメリット
  • もっと安いプランが他社にある
  • au回線のみ
  • プランが複雑
  • 家族割(親子割)は割引が1年間のみ
こんな方にオススメ
  • 契約や相談を店舗でしたい方
  • 光回線と格安SIMで割引を適用したい方
  • 高品質なau回線をau本体より安く使用したい方

UQモバイルをさらに詳しくチェック>>

\ サブブランドから4GBを選ぶなら! /

中容量帯のオススメ VS サブブランド(6~20GB)

中容量帯(6~20GB)のオススメを見る(タップで開く)
そら

6~20GBって、かなり広範囲でくくるんだね

うみ

サブブランドのプランは高価なためです

おさらいですが、サブブランドを含む高品質SIMの中容量と価格は以下のとおりです

事業者
(タップで詳細)
6GB9GB15GB20GB
ahamo2,970円
LINEMO2,728円
irumo2,827円
(1,540円)
3,377円
(2,090円)
UQモバイル3,465円
(2,178円)
3,278円
ワイモバイル3,278円
(2,090円)

料金をみると、20GBのahamo・LINEMO・UQモバイルが良さそうであることがわかります

ここで、この三つのプランを比較してみましょう

スクロールできます
項目
データ容量20GB20GB20GB
料金2,970円2,728円3,278円
店舗××
回線ドコモソフトバンクau
通信特典海外82ヶ国
でも使える
LINEトーク・
電話使い放題
余ったデータ
繰越し



5分以内無料550円なし
10分以内なしなし無料
無制限1,100円1,650円1,980円
60分無料なしなし550円
割引される
オプション例
なしなしお留守番サービスEX
割り込み通話
三者通話サービス
迷惑電話撃退サービス
(別途お申込み要)
留守電¥330¥0¥330
着信転送¥0¥0¥0
キャッチホン¥220¥220¥220
迷惑電話対策¥0¥110¥110
三者通話なし¥220¥220
税込み。赤字がメリット
そら

もっと分かりやすくフローチャートとかにして!

うみ

と言われると思って以下に纏めました

料金はほぼ横並びなので、このチャートにそって選べば完璧です

スタートから始めて、用途を考えて選んでみてくださいね

LINEMOをさらに詳しくチェック>>

\ LINEを多用するなら! /

ahamoをさらに詳しくチェック>>

\ 海外行く?電話5分以内?それなら! /

UQモバイルをさらに詳しくチェック>>

\ 1回の電話が10分以内なら! /

25GB以上のオススメ VS サブブランド

25GB以上のオススメを見る(タップで開く)

最後に25GB以上のオススメです

料金表は以下のとおり

事業者
(タップで詳細)
25GB100GB通信
無制限
ahamo4,950円
LINEMO
irumo
UQモバイル
ワイモバイル4,158円
(2,970円)
ドコモ
(eximo)
7,315円
(4,928円)
au7,238円
(6,138円)
ソフトバンク7,238円
(6,138円

この場合とても単純で、以下の4パターンに分けられます

  • 25GBに収まる→ワイモバイル
  • 100GBに収まる、かつ、ドコモ光に入っていない・dカードを持っていない→ahamo
  • 100GBに収まる、かつ、ドコモ光に入っていてdカードを持っている→ドコモ(eximo)
  • 100GBに収まらない→ドコモ・au・ソフトバンクのうち好みの回線

品質差はほとんどないので、容量と割引を受けられるかどうかを考慮した料金で決定すれば問題ないでしょう

ワイモバイルをさらに詳しくチェック>>

\ 25GBに収まるなら /

ahamoをさらに詳しくチェック>>

\ 100GBで4,950円は破格! /

\ 100GB超えてドコモが良い! /

\ 100GB超えてauが良い! /

\ 100GB超えてソフトバンクが良い! /

【irumo vs UQ/ワイモバ】ドコモ新プラン・irumo徹底比較まとめ

本記事ではドコモの実質サブブランドとして2023年7月に登場したirumoの概要を説明しUQモバイル・ワイモバイルを徹底比較してみました

また、高品質SIMからオススメのプランも選定しています

結果はいかがでしたか?思ったとおりでしたか?

そら

結局オススメのSIMにirumoなかったよね

そういうことです

irumoは、今までドコモを使っていて、光回線やdカード払いとのセット割が適用できる方向けのプランと言えるでしょう

確かにサブブランドの料金だけで見たら拮抗しています

ですが、高品質SIM全体でみると強みはあまり見えません

うみ

全てのサブブランドに言えることですけどね…

そのため、客観的に見たらirumoやサブブランドを選択する理由は「店舗があるから」くらいしかなくなります

もちろん店舗があることが安心に思える方、最重要ポイントとする方もいるでしょう

店舗を重視する場合は、多少高くてもirumo・UQモバイル・ワイモバイルから選択してみてください

オススメのプランはあくまで当サイトの見解なので、他の情報も確認し、自分にとって最適なプランを見つけてくださいね

そら

最後までお読みいただきありがとうございました

▼本サイトの情報リンク▼

あわせて読みたい

データ通信料別の最安プランを探そう!

3gb
MMRIの調査結果抜粋

▼スマホをお得に買うなら【ダイワンテレコム】

▼スマホの修理は【モバイル保険】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次