
AIボイスレコーダー市場で注目を集めている「Plaud Note Pro」。
前回その製品発表会で得られた情報を記事にしましたが、今回はその実力と使い勝手を徹底的にレビューします。
Youtubeのレビューでは語られない、細かなメリット・デメリットまで深掘りしていくので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
- 本当に仕事で使えるレベルなの?
- 他のボイスレコーダー・生成AI録音と何が違うのか?
- デメリットも理解/納得したうえで、後悔なく購入したい!
本記事では、これらの疑問に答えるべく、「Plaud Note Pro」のデメリットからメリット、そして具体的な活用方法まで、詳しく解説していきます。
先に結論からお伝えすると、「Plaud Note Pro」は、2025年最高のボイスレコーダーになることは間違いありません。
しかし、いくつかの注意点も存在します。
そこで本記事では、『デメリットを把握し、それを許容できるか?』という観点でまとめました。
うみ間違いなく最高峰のAIボイスレコーダーです!



それでは気になる点を目次で見てみよう🎵


本機のスペック(良い点が赤字)
| 項目 | Plaud Note Pro(本機)![]() ![]() | Plaud Note![]() ![]() | Plaud Note Pin![]() ![]() |
|---|---|---|---|
| メーカー希望小売価格 | ¥30,800(税込) | ¥27,500(税込) | ¥27,500(税込) |
| オススメシーン | 大きな会議室での会話や通話の録音に最適。 | オフィスでの会議や通話の記録に最適。 | 4種類の装着スタイルで、外出先での会議の記録に最適。 |
| サイズ(縦×横×厚み) | 85.6mm×54.1mm×2.99mm | 85.6mm×54.1mm×2.99mm | 51mm×21mm×11mm |
| 重さ | 30g | 30g | 本体:16.6g / ピン装着時:23.2g |
| ディスプレイ | AMOLEDディスプレイ0.95インチ | なし | なし |
| マイク構成 | 4 MEMS / 1 VCS | 2 MEMS / 1 VCS | 2 MEMS |
| 最適録音範囲 | 5m | 3m | 3m |
| 録音モード | スマートデュアルモード録音(対面/通話録音を自動切り替え) | デュアルモード録音(スイッチによる手動切替で対面/通話録音に対応) | 対面録音モードのみ |
| Apple「探す」機能 | ― | ― | ○ |
| Wi-Fi転送 | 2.4G & 5G / 最大2.2MB/s | 2.4G / 最大1.2MB/s | 2.4G / 最大1.2MB/s |
| Bluetooth転送 | Bluetooth V5.4 | Bluetooth V5.2 | Bluetooth V5.2 |
| 充電中クラウド転送 | ○(2.4G&5G) | ― | ○(2.4G) |
| バッテリー容量 | 500mAh | 400mAh | 270mAh |
| バッテリー持続時間 | 長時間駆動モード: 最大50時間の連続録音、 最大60日間の待機時間 音声強化モード: 最大30時間の連続録音、 最大60日間の待機時間 | 最大30時間の連続録音、 最大60日間の待機時間 | 最大20時間の連続録音、 最大40日間の待機時間 |
| ハイライト | 対応 | 近日対応 | ー |
| 材質 | アルミニウム合金 & Corning® Gorilla® Glass | アルミニウム合金 | アルミニウム合金 & ポリカーボネート |
| 装着方法 | MagSafe対応ケースで、 スマートフォンに装着 | MagSafe対応ケースで、 スマートフォンに装着 | マグネットピン、 クリップ、 リストバンド、 ネックストラップ |
| 本体ストレージ | 64GB | 64GB | 64GB |
| アクセサリー | MagSafe対応ケース | MagSafe対応ケース | ピン/クリップ/ストラップ/リストバンド |
\知性の増幅装置!会話の全てを記録・抽出・活用できる/
Plaud Note Proのオススメな方、オススメしない方


Plaud Note Proをオススメしない方
- 録音デバイス単体での再生/通信を求める方
デメリット(改善点)はこの後紹介しますが正直細かい内容であり、ハードウェアとしてはほぼ完成されています。その中でこれが足りないかな、と思われるのが単体での再生や通信の機能。
ただ、多機能にしすぎないことでシンプルな操作感や薄さを実現しています。録音機単体での再生や通信を求める方は他の大きいサイズの端末を購入したほうが良いでしょう。



正直これ以外の面でオススメしない理由はないかも・・・
Plaud Note Proをオススメする方
- 会議やインタビューの議事録作成を効率化したいビジネスパーソン
- 通話内容を記録・要約・活用したい方
- ミニマリストで、持ち物を最小限にしたい方
- 最新のAIガジェットに興味がある方
やはり一番は、会議や通話の記録・要約と検討・活用機能。4つのMEMSマイクで最大5mもの音を録音し、すぐに文字起こし・要約できます。
さらに要約は職種・環境に合わせた3,000パターンの要約が可能であり、おすすめの要約方法も提示してくれるので、便利極まりないです。
サイズ感も競合他社より小さく、スマホの背面に磁石で取りつくため持ち運びも手間ないし、忘れることもありません。
最新の機能をふんだんに取り込んだボイスレコーダーとして、あなたの毎日を無駄なく手間なく要約し、より効率的な時間を提供するパートナーとなってくれるでしょう。



デメリット紹介後のメリットの章でもっと詳しく解説します
\知性の増幅装置!会話の全てを記録・抽出・活用できる/
Plaud Note Proのデメリットは?


ここからは、「Plaud Note Pro」のメリット・デメリットを紹介していきます。
まずは「Plaud Note Pro」のデメリットから。



みんな大絶賛だけど、デメリットなんてあるの?
- 附属ケースから取り出しにくい
- ケースがないとスマホに付かない
- 要約テンプレートが多すぎる
- 専用の充電ケーブルが必要
- ディスプレイ情報が分かりにくい
- 単体での通信機能はない
- 単体での再生機能はない
デメリットを把握したうえで購入すれば、「期待と違った!」と思うことも少ないでしょう。



大事なのは、この2点
①デメリットが許せる内容か
②メリットの方が上回るか
「Plaud Note Pro」を購入検討している方は必ずデメリットを確認してください。
デメリット①附属ケースから取り出しにくい
本機「Plaud Note Pro」は専用のマグネットケースが付属します。
これにより本体が汚れにくくきれいな状態で使用できるのは非常に嬉しいのですが、この専用マグネットケースと本体がシンデレラフィットしすぎて、一度入れると取り外しが困難です。
実態は分かりませんが、本体だけ取り出して使用したほうが集音性が高くなりそうな気がするので、「取り出したい」と思うこともあります。



充電はケースを付けたままできるし、ケースにもマイク穴は空いているので取り外す機会は少ないけど。。
ケースへの脱着を考えている方にはデメリットになるかもしれませんね。
\知性の増幅装置!会話の全てを記録・抽出・活用できる/
デメリット②ケースがないとスマホに付かない
「Plaud Note Pro」は、スマホの背面に磁力により付けることが可能で、これにより通話内容の録音が出来るようになります。
ただ、本体だけでスマホに付けることは出来ません。



MagSafe・Qi2などのマグネット吸着に対応する専用ケースに入れる必要があります
専用ケースは付属しますし、ケースに入れてスマホに付けることで本体を傷からガードできます。
しかし、その分厚みと重量が増してしまうのがネックでしょう。
薄い・軽いメリットを最大限活用したい場合は、「Plaud Note Pro」本体背面に100均でマグネットシールでも購入して貼るしかないかもしれません。



次機種はケース無しでも磁石に付くようになれば良いなぁ・・・
ケースに入れても競合他社のボイスレコーダーよりは薄いので良いですが、さらなる高み(薄さ)を目指せれば!という気付きでした。
デメリット③要約テンプレートが多すぎる
「Plaud Note Pro」のメリットの一つでもある多次元要約。
それを支えるシステムとして、スマホアプリの「Plaud」には3,000もの要約テンプレートがあります。



これにより、専門職・会議・通話・雑談・日常の録音など、どのような場面も簡単に要約が出来ます
ただ、多すぎるため、自分がやってみたい要約テンプレートを見つけるのも大変です。



でも、要約テンプレートのオススメも出てくるよ💡


テンプレート要約時には録音に合わせたオススメのテンプレートが4つ出てきます。そのため、それで要約テンプレートを探す時間を短縮することは可能です。
3,000種類のテンプレートから自分で最適なものを探すのは容易ではないですが、オススメを駆使して対応するのが良さそうです。
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デメリット④専用の充電ケーブルが必要
薄さと引き換えに専用の充電ケーブルが必要となっています。
これは仕方ないですが、今は一つでもケーブルを減らしたい=USB-Cケーブルに纏めてほしい、という気持ちがあるので難しいですね。
他社製品にはUSB-Cケーブルで充電できるものもあります。ありますが、厚さは10mmと「Plaud Note Pro」の2.9mmとは雲泥の差。



薄くてUSB-Cケーブルでも充電できる、を両立するのは難しそうです
充電は最大50時間持つので、薄さを求めたい方には「Plaud Note Pro」がピッタリでしょう。
デメリット⑤ディスプレイ情報が分かりにくい
ディスプレイが付いたら付いたで文句言うのは良くないですが、ディスプレイの情報が分かりにくいです。
ボタン操作は以下4種類のみですが、これが画面で直感的に理解できるのは①のみ。
ボタン操作とディスプレイ表示の種類
- 録音していないときの単押し:電池残量表示
- 録音していないときの長押し:録音開始
- 録音中の単押し:ハイライト記録
- 録音中の長押し:録音停止
②の録音開始(録音中)は、録音開始の波形表示と白い点が画面に現れます。
③のハイライト記録は、ハイライト記録しているような録音波形が表示されます。
④の録音停止は、①と同じ画面が表示されます。
例えば②はRec. start、③はHi-light、④はRec. stopなど、文字で表示してくれると誰もが理解できるような気がします。



せっかくディスプレイがあるのに、上記4種類しか表示が無いのも寂しい。。。
表示内容を選べるようになるなど、ソフトウェアアップデートなどがあると良いですね。
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デメリット⑥単体での通信機能はない
本機はスマホと通信することが前提であり、Wi-Fiへの接続やSIMカードを入れての通信ができないため、単体で録音データをクラウドにアップロードする機能がありません。



Plaudアプリで接続しているスマホがないと録音データがクラウドにアップロードできません
そのため、本機だけを持っていて、PCがある場合等、PCでPlaud webを開いても要約はもちろんのこと録音の確認もできません。
基本的にはスマホ背面に付けて持ち運ぶのがデフォルトになるでしょう。
デメリット⑦単体での再生機能はない
「Plaud Note Pro」は録音後すぐに音を再生する機能がなく、本体にスピーカーやイヤホン端子は搭載されていません。
これは、記録デバイスをあくまで「集音専用」と位置づけ、軽量化と省電力化を優先した設計上の判断と考えられます。
「単体での通信機能はない」デメリットと同じですが、スマホとアプリがあれば、瞬時に録音データが取り込まれ、クラウド連携・文字お越しされ、ハイライト機能へのワンタップ再生などを利用可能です。



再生できないのは、むしろ操作のシンプルさと安全性の点で利点になっているかも💡
※安全性:録音データが「Plaud Note Pro」単体で聞けないので、「Plaud Note Pro」を無くしても録音データ漏洩防止になります。
デメリットまとめ
いかがでしたか?デメリットは理解できたでしょうか?
- 附属ケースから取り出しにくい
- ケースがないとスマホに付かない
- 要約テンプレートが多すぎる
- 専用の充電ケーブルが必要
- ディスプレイ情報が分かりにくい
- 単体での通信機能はない
- 単体での再生機能はない
これらのデメリットが皆さまにとって致命的でなければ購入しても良いでしょう。
ただし、この後にメリットも紹介するので、それも確認のうえ購入したいと思えるかもチェックしてください。



メリットがデメリットを上回れば良いもんね✨
\知性の増幅装置!会話の全てを記録・抽出・活用できる/
Plaud Note Proのメリット8選!



ここからはメリット・機能を紹介します!
「Plaud Note Pro」にはデメリットを上回るメリットがあります。
- 高級感のあるデザイン
- 名刺サイズで超薄型・軽量
- 最大50時間の長時間録音
- スマホより遥かに高精度な録音
- 欲しい要約が一瞬に「多次元要約」
- 対面・電話の自動切換えスマートデュアルモード録音
- 最大5mの広範囲集音
- 高セキュリティで安心
一つひとつ見ていきましょう。
メリット①高級感のあるデザイン
まず目を引くのは、この高級感のあるデザインでしょう。
表面は波状のデュアルトーン仕上げになっており、アルミニウム合金ならではの触り心地だけでなく、見た目の薄さ、そして、使用した時の気持ちよさまでも考えて設計されているとのこと。
実際、手に持って触れてみると、スベスベでツルツルかつ波のアクセントが気持ちよくもカッコ良くもあり、所有感を満たしてくれます▼





手に持っているだけで、出来るビジネスマン!って感じ✨
また、前作の「Plaud Note」に無かったAMOLEDディスプレイ(0.95インチ)を搭載し、必要な情報を鮮やかに映し出します▼


ディスプレイ性能は最大600ニットの明るさで屋外の高い視認性を確保し、ゴリラガラスを採用しているため傷などによる耐久性も高くなっています。



スマホが無くても使い勝手が向上し、より利用シーンが増えそうです
メリット②名刺サイズで超薄型・軽量
本機「Plaud Note Pro」はサイズが非常に小さく、超薄型・軽量です。
サイズは名刺やクレジットカード同等で、薄さはたったの2.99mm▼




軽さもたったの30gしかありません。附属のケースを付けても55g程度です▼







常にスマホに付けて持ち運びしたいから、薄型軽量は外せない!
スマホ背面に付けるボイスレコーダーの競合他社と比較すると違いが分かるでしょう。
| 製品名 | サイズ(mm) | 重量 | 価格(税込) | 特徴 / 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Plaud Note Pro | 85.6 × 54.1 × 2.98 | 30g | 30,800円 | 64GB・5m集音・GPT-5/Claude対応・50h録音・画像/テキスト同期 |
| Powerextra AIボイスレコーダー | 80 × 60 × 7 | 50g | 7,900円 | 64GB・1m集音・ChatGPT連携・36h録音・USB-C充電 |
| Notta Memo | 86.1 × 55.1 × 3.5 | 28g | 23,500円 | 32GB・3m集音・Notta連携・30h録音 |
| Mugukue AIボイスレコーダー | 94 × 63 × 4.95 | 51g | 25,999円 | 64GB・集音距離非公表・GPT-4.1搭載・73h録音・USB-C充電 |
| Bouoke | 86 × 54 × 3 | 32g | 9,999円 | 64GB・5m集音・GPT-4o・32h録音 |
| Elite Rec | 86 × 60 × 4.4 | 50g | 29,800円 | GB非公表・10m集音・ChatGPT連携・40h録音 |
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メリット③最大50時間の長時間録音
本機「Plaud Note Pro」は最大50時間の長時間録音が可能です。
そのため、長時間の会議や講演、セミナーなどを途中で充電を気にせず連続録音できる大きなメリットとなります。
省電力設計によりバッテリー持ちが優れているため、1日がかりの重要なイベントでも安心して使えます。



ビジネスパーソンは充電無しでも1週間の出張は持ちますね!
※1日8時間、1週間(平日5日間)使用した場合も40時間。50時間あればカバー可能。
メリット④スマホより遥かに高精度な録音
「Plaud Note Pro」には4つの高感度MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)マイクと1つの音声通話感知用のVCS(Voice Call Sensing)を搭載しています。
MEMSマイクとは?
高感度MEMSマイクは、小型で省エネながら、自然な音声を均一に拾える特長があります。
これを4つ搭載すると、より広い範囲の音を高精度に感知可能です。
VCSとは?
Plaud Note Proが電話通話と対面会議を自動で判別し、それぞれ最適な録音モードに切り替えるための技術です。
このVCS技術により、通話開始を自動で感知して録音設定が調整されるため、手動での切り替え操作が不要になります。
このMEMSマイクは、実はスマホにも1つは搭載されています。
ただ、スマホの機種によってその性能は異なり、感度があまりよくない機種もあるのが事実。



その点、「Plaud Note Pro」を使用すれば、いつも高品質な録音ができるってことだね✨
さらにVCSがあるので、通話も抜かりなく・手間なく録音できるという仕様は素晴らしいです。
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メリット⑤欲しい要約が一瞬に「多次元要約」
これがまた面白く、素晴らしい点です。
ライバル製品でも要約が出来る機種は多く存在しますが、本機は要約テンプレートの種類が3,000種類、これが全て無料で使えます。
要約テンプレートは録音に合わせたオススメを4種類AIが判断して提供してくれるのと、自分でカテゴリーから選択することも可能。
よく使用するテンプレートは「🕘最近使用したもの」にも表示されます。



3,000もテンプレがあっても探すのに苦労しないです
また、AIモデルはオート設定の他、GPT-5、Gemini 2.5 Pro、Claude 4、o3、o3-miniと最新の生成AIから選べます▼


ライバル機はChatGPT-4oだったり、そもそもChatGPTのバージョンが指定されていなかったりと、最良の要約が出来るかどうか不明です。



「Plaud Note Pro」は、こういった細かい点でも安心だし、信頼できるね!
多次元要約の例を以下URL先に載せているので、気になる方はご確認ください。
メリット⑥対面・電話の自動切換えスマートデュアルモード録音


当たり前にあってほしいですが、ライバル機も含め自動切換えに対応している機種はほぼありません。



手動切替だと、つい忘れて通話録音できていないことがありますよね。
筆者もとっさの電話の録音も簡単に録音でき、その後の対面打ち合わせも何一つ考えずに記録を残せ、助かりました。



何も考えず録音ボタンを押すだけで良いもんね🎵
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メリット⑦最大5mの広範囲集音


Plaud Note Proは5m先からでも、すべての言葉をクリアに収音・集音します。
4つのMEMSマイクだけでなく、AI指向性集音技術を搭載しているため、最大5mまで音声をクリアに捉えます。



他社製品だと3mのものも多いですね。
直径10mの集音となるため、他者製品(直径6m)とは4mもの差が出ます。4m違うとだいぶ音声の拾う範囲が違うと感じますね。
どのような環境でも周囲の雑音を除去して、信頼性の高い音声を録音できるのは大きなメリットだと思います。
メリット⑧高セキュリティで安心


いくら何でもできても気になるのがセキュリティ。会社の情報が漏洩しては困りますよね。
でも安心してください、Plaud Note Proは、安心・安全なデータ管理を売りにしています。
本機の設計と運用は、単なる録音機器を超えて、データの取扱い・保存・アクセスに関するセキュリティと法的遵守までを一貫して考えて作られています。



これにより、会議録、ヒアリング、インタビューなど、大切な声の記録にも安心して使える環境が整っています。
特に注目すべきなのは、「保存・通信の暗号化」「アクセス制御」「外部監査による評価」「国際的な法令準拠」「プライバシー保護の設計段階からの組込み」など、複数レイヤーでセキュリティが担保されている点です。


一度設計して終わりではなく、継続的に監視・改善が行われており、時代とともに変化するリスクにも対応しています。
録音機器を選ぶとき、「ただ録れる」だけではなく、「その録ったデータがどう守られているか」を確認すると、長く安心して使えるものになります。
Plaudの体制はまさに、その“守る”部分を重視していると言えるでしょう。



これなら企業として導入するのも安心だね✨
ISOにも対応するので、スマホで録音するよりも安全です。
メリットまとめ
以上、「Plaud Note Pro」のメリットでした!
- 高級感のあるデザイン
- 名刺サイズで超薄型・軽量
- 最大50時間の長時間録音
- スマホより遥かに高精度な録音
- 欲しい要約が一瞬に「多次元要約」
- 対面・電話の自動切換えスマートデュアルモード録音
- 最大5mの広範囲集音
- 高セキュリティで安心
このボイスレコーダーだからこそ!のメリットが沢山あり、デメリットは小さな点だと筆者は感じています。



ビックカメラやノジマなどにも実機があるので、是非手に取って確かめてください!
\知性の増幅装置!会話の全てを記録・抽出・活用できる/
比較で分かる優位性!Vs他社製品、Vsスマホ
本章では、他社製品やスマホとの比較を紹介します。



Plaud Note Proの他製品との比較した良さが分かると思うよ✨
Vs 他社製品(Notta Memo、Elite Rec、Bouoke他)
ここでは、カード型レコーダーの競合と考えられるNotta Memo、Elite Rec、Mugukue AIボイスレコーダー、Bouoke、Powerextra AIボイスレコーダーと比べてみました。
他社製品との比較(優れる点を赤字)
| 項目 | Plaud Note Pro | Notta Memo | Elite Rec | Mugukue AIボイスレコーダー | Bouoke | Powerextra AIボイスレコーダー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| サイズ(mm) | 85.6 × 54.1 × 2.98 | 86.1 × 55.1 × 3.5 | 86 × 60 × 4.4 | 94 × 63 × 4.95 | 86 × 54 × 3 | 80 × 60 × 7 |
| 重量 | 30g | 28g | 50g | 51g | 32g | 50g |
| 価格(税込) | 30,800円 | 23,500円 | 29,800円 | 25,999円 | 9,999円 | 7,900円 |
| 本体容量 | 64GB | 32GB | GB非公表 | 64GB | 64GB | 64GB |
| 集音距離 | 5m | 3m | 10m※半径か直径か不明 | 非公表 | 5m | 1m |
| 対応AI | GPT-5/Gemini 2.5 Pro/Claude 4/o3/o3-mini対応 | Notta | ChatGPT | GPT-4.1 | GPT-4o | ChatGPT4.0 |
| 連続録音時間 | 50hr | 30hr | 40hr | 73hr | 32hr | 36hr |
| 充電 | 専用ケーブル | 専用ケーブル | 専用ケーブル | USB-C | 専用ケーブル | USB-C |
| 画像/テキスト同期 | ○ | × | × | × | × | × |
| 対面/通話自動切換え | ○ 自動 | × 手動 | × 手動 | 非公表 | × 手動 | 非公表 |
| Bluetooth | 5.4 | 5 | 非公表 | 非公表 | 5 | 5 |
| マイク構成 | 4MEMS/1VCS | 4MEMS/1骨伝導マイク | 2MEMS/1VCS | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
| ディスプレイ | ○ AMOLED | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ LCD |
| Wifi転送 | 2.4G&5G/最大2.2MB/s | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
| ハイライト | ○ | × | × | × | × | × |
| 材質 | アルミニウム合金 | 非公表 | アルミニウム合金 | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
| 装着 | スマホとケースの磁石で装着 | スマホとケースの磁石で装着 | スマホと本体の磁石で装着 | スマホと本体の磁石で装着 | スマホとケースの磁石で装着 | スマホと本体の磁石で装着 |
| 文字起こし | 永年無料 | 永年300分/月無料 | 12カ月無料、2年目以降300分/月無料 | 永年600分/月無料 | 永年無料 | 永年無料 |
| 要約 | 永年300分/月無料 | 永年30回/月無料 | 同上 | 永年600分/月無料 | 12カ月無料 | 12カ月は400分/月無料。その後有料。 |
| セキュリティISO対応 | ○ | ○ | 非公表 | 非公表 | 非公表 | × |
| 要約テンプレート数 | 3,000以上 | 30以上 | 34 | 30以上 | 非公表 | 17 |
表からも分かるように、「Plaud Note Pro」は
- 最薄
- 最新AI対応
- 録音と画像/テキスト同期
- 対面/通話自動切換え
- Bluetoothバージョン
- マイク構成
- ハイライト機能
- 文字起こし永年無料
・・・など、それ以外にも競合を圧倒する性能を誇っています。



高価ですが、「安物買いの銭失い」にならないために、長く使える端末をオススメします!
Vs スマホ
スマホで録音すればよくない?
という方のために、スマホと「Plaud Note Pro」も比較をしてみました。
まず、「Plaud Note Pro」のアピールする強みを整理すると▼
| 特長 | 内容 |
|---|---|
| 複数マイクによる収録性能の向上 | 4つのMEMSマイクを備え、距離のある発言も拾いやすく、ノイズ耐性も高められている。 スマホのマイク性能は機種依存で、品質を担保できない。ボイスレコーダー専用機の方がハイスペックスマホよりも録音品質は優れる。 |
| “Press to Highlight(リアルタイム強調マーク)” 機能 | 録音中に「ここ大事だ」と思った部分をマークでき、後で要約・切り出し時にAIがその前後を重視して処理するよう誘導できる。 スマホには無い機能。 |
| 長時間録音 / スタンバイ性能 | 最大 50時間の連続録音モードも備える、待機状態で最大 60日など。 スマホのバッテリーを録音で消耗しない。 |
| 自動モード切替(通話 vs 対面) | 通話か対面会話かを自動判別して最適なモードで録音する。 スマホだと通話と対面で録音方法が異なり煩雑。 |
| 小型で専用機としての操作性・信頼性 | 本体に録音開始ボタンがあり、スマホを開かずとも即録音できる。 スマホは通知や操作干渉の影響を受ける。 |
| AI機能強化/テンプレート・要約精度 | 要約テンプレート、発言者識別、マルチモーダル入力(画像やテキストを録音データに紐づけるなど)強化。 スマホ録音だと発言者識別・画像やテキストなどとの録音のリンクは出来ない。 |
このように、スマホで出来ない機能が「Plaud Note Pro」には多く搭載されています。
「Plaud Note Pro」を持つことで気になる点は、デバイスの管理の手間が増えることでしょうか。



結局、本機を使う意味が出てくるのは、以下のような条件や用途がある場合かな?
Plaud Note Proの推奨状況
- 会議室・複数人・発言者が離れている場面で音が拾いやすく、かつクリアな録音が求められる
- 重要発言をリアルタイムでマークしたい(あとで見落としたくない)
- 録音の信頼性を重視したい(途中で遮られたり途切れたりするリスクを極力減らしたい)
- 録音頻度が高く、手間を省きたい/スマホの操作が煩わしい
- 通話録音も含めて一体管理したい
- 録音品質・AI処理精度を最大限追求したい
- 録音から要約まで徹底的に手間を省きたい
これらを考慮すれば、スマホだけでよいか、「Plaud Note Pro」を求めるかが分かれそうですね。



個人的には楽をしたい派なので、多機能で非常に使い勝手が良い本製品を愛用しています!
\知性の増幅装置!会話の全てを記録・抽出・活用できる/
Plaud Note Proレビューまとめ:多機能ボイスレコーダーは伊達じゃない!ライフもワークもこれ一本!
以上、「Plaud Note Pro」のレビューでした。
「Plaud Note Pro」は、高級感・所有欲を満たしつつ、録音だけじゃなく、要約からその後の活用までを備えた現在最高のボイスレコーダーです。
特に筆者のように議事録作成などは徹底的に楽をしたいユーザーに最適。また、個人的な通話の録音にもとても役立ちます。(保険やハウスメーカーとの電話など)
これを選べば、1台で日常からビジネスまで、いつでも記録し活用することができます。



購入して後悔することはないと思います



最後までお読みいただきありがとうございました!
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