【4G】楽天モバイルを田舎でも固定回線化したい!Pocket WiFi® 5G A102ZT×最強プランが最強!?実機レビュー

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一部で流行している楽天モバイルの固定回線化

楽天モバイルは通信無制限で3,278円/月(税込)と安いのが特徴で、これを固定回線化し光回線(戸建て:5,000~6,000円前後、集合住宅:4,000~5,000円前後)を解約してしまおう、という夢とロマンの詰まった話です。

※ここでいう「固定回線化」とは、自宅の光回線(ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光…のように家でしか使えない固定通信網)の代わりにモバイル回線を自宅のインターネット網にしよう、ということです。

うみ

実態は通信品質(速度・安定性)が異なるため料金が異なるのは当然かもしれませんが、必要な通信品質がご自身とあてはまるのであれば楽天モバイルでもOKと思います!

そら

そういわれても、具体的にどうやるのが安くて良いのかわからない!

というわけで、筆者が試行錯誤し、

  • 田舎民でも
  • 4G通信でも
  • 家族4人の戸建てでも

満足して固定回線化することができたので、その内容を本記事で紹介します。

いわゆる「おま環」(お前の環境だけで起こっている)かもしれませんが、ちゃんと比較もしているので参考になると思います。

都会の方・5Gに繋がる方だけじゃないですよ、田舎でも楽天モバイル固定回線化できますよ、というのが分かるようにしました。

先に結論を言うと、最終的な構成は以下となりました。

結論

これで4Gでもダウンロード(DL)平均50~80Mbps、アップロード(UL)10~30Mbps、Ping30~50msを叩き出しています。ビジネスでもガンガン使えます(筆者は使ってます)。

モバイルルーター、Rakuten WiFi Pocket 2Cとも比較したところ、同じ地点・同時間帯で2~3倍はDL速度が速くなりました。※UL速度はあまり変わりませんでした。DL・UL速度共に、実測データを記事中に掲載しています。

A102ZTは非常に良い機種ですが、ネット上に楽天モバイルの設定が詳しく載っていない/いるサイトが少ないので、ここで紹介したいと思います!

そら

設定も教えくれるの助かる✨

うみ

詳しく載せるので、ぜひ最後までご覧ください。そして不明点あれば、本記事にコメントください

※この記事の内容は筆者の環境であるため、同様の構成とする場合は自己責任でお願いします。

この記事の登場人物

アシスタント:そら
  • スマホ初心者
  • 『スマソム』で勉強中
  • 楽&お得にスマホを使いたい
  • 読者目線で質問
  • 家電好き
管理人:うみ
  • スマホの専門家・コンサル
  • 「スマートフォン・モバイル実務検定」合格者
  • 格安SIMをわかりやすく解説
  • ガジェット好き
  • 当サイト管理人

>>資格など詳しいプロフィールはこちら

\ 固定回線化に持って来いのポケットWi-Fi! /

タップできる目次

ホームルーターでなくPocket WiFi® 5G A102ZTを選んだ理由

そら

YouTubeだと、楽天モバイルの固定回線化はホームルーターの方が多いけど、なんでポケットWiFiにしたの?

その理由は、以下2点。

  • ホームルーター本体価格の高騰
  • モバイル用途でも使いたい

詳しく解説します。

なお、ホームルーターとポケットWi-Fiでは、一般的に「通信距離」はホームルーターの方が良いですが、「安さ」と「モバイル用途」の観点でポケットWi-Fiに軍配が上がります。ここではあくまでも上記①②に焦点を当てています。

ホームルーター本体価格の高騰

これは感じている方も多いでしょう。

YouTuberがこぞって楽天モバイルの固定回線化動画を投稿し始めてから、ホームルーターが高騰しています。

特に、WiMAXの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 」なんて、2024年2月初旬は10,000円前後でメルカリで購入できたのが、同2月下旬では18,000円程度が相場(クリックでメルカリ相場を確認)。

そら

需要が増加して高くなっちゃったんだね💦

うみ

17,000円で購入出来たらラッキー、というレベルですね

同WiMAXの「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」は評判が非常に悪いですし、ドコモの「home 5G HR01」は相場6,000円前後と安いですが楽天モバイルの5Gに対応していません。

固定回線として使うからには長期間利用を前提とするため、そのうち田舎にも5Gが通ることを期待して楽天モバイルの5Gバンドにも対応した機種が良いですよね。

というわけで色々比較した結果、A102ZTが良さそうということになりました▼

比較表。項目タップで並び替え可能

横スクロール→

項目画像
満足度
(価格.com)
特徴製造元最安
サイト
本体
価格
相場
楽天回線
4G対応
Band 3
楽天回線
5G対応
n77
持ち
運び
重さサイズ連続
通信
時間
電池
容量
対応
無線
接続
台数
通信
方式
5G
最大
速度
4G
最大
速度
SIM
サイズ
設定
手段
Pocket WiFi® 5G A102ZT4.00
★★★★☆
採点1名
ワイモバのポケットwifiルーター。メルカリ相場5,000円前後。安い。ZTE¥5,000約240g約W141×H69×D15.9mm5G:約5時間、4G:約7.5時間5,300mAha/b/g/n/ac/ax30台5G / FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE下り最大2.4Gbps / 上り最大110Mbps下り最大838Mbps / 上り最大46MbpsNanoWeb、本体タッチディスプレイ
Rakuten WiFi Pocket 2C4.33
★★★★☆
採点7名
楽天モバイル契約時に1人1台1円、圧倒的安さ!4Gのみで最高速150Mbpsと微妙ZTE¥1約107g約W107.3×H64.8×D15mm4G LTE 約10時間2,520mAhb/g/n16台FDD-LTE / TDD-LTE / WCDMA-下り最大150Mbps / 上り最大50MbpsMicroWeb、本体タッチディスプレイ
Speed Wi-Fi 5G X122.83
★★★☆☆
採点11名
WiMAXの最新機種だが、回線切断の口コミありで多少心配。NEC¥7,500約174g約W136H×68×D14.8mmノーマル:約9時間、エコ:約10時間4,000mAha/b/g/n/ac/ax16台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大3.9Gbps / 上り最大183Mbps不明NanoWeb、本体物理ボタン
+F FS050W FS050WMB14.00
★★★★☆
採点6名
SIMフリーでeSIM対応&デュアルSIM可など高機能だが、本体が高価。富士ソフト¥28,000約198g約W74×H120×D19mm5G:約9時間、4G:約11時間4,000mAha/b/g/n/ac/ax32台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大2.8Gbps / 上り最大460Mbps下り最大1.6Gbps / 上り最大200MbpsNanoWeb、本体タッチディスプレイ
home 5G HR023.32
★★★☆☆
採点23名
Docomoの最新ホームルーター。通信高速だが本体高い。シャープ¥15,000約847g
約W95×H170×D95mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax66台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大4.2Gbps / 上り最大218Mbps下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3MbpsNanoWeb
home 5G HR013.63
★★★★☆
採点146名
Docomoのホームルーター。楽天モバイルの5Gバンド未対応なので実質4Gのみ。シャープ¥5,500約720g約W95×H170×D95mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax66台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大4.2Gbps / 上り最大218Mbps下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3MbpsNanoWeb
Speed Wi-Fi HOME 5G L133.21
★★★☆☆
採点5名
WiMAXの最新ホームルーター。フリマ価格が高騰。勢いで購入が必要。ZTE¥17,000約635g
約W100×H207×D100mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax34台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大4.2Gbps / 上り最大286Mbps不明NanoWeb
Speed Wi-Fi HOME 5G L122.16
★★☆☆☆
採点65名
WiMAXのホームルーター。メルカリ相場7,000円~。回線切断が多いとの口コミ。NEC¥7,000約446g約W101×H179×D99mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax42台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大2.7Gbps / 上り最大183Mbps不明NanoWeb
Airターミナル 52.78
★★★☆☆
採点54名
ソフバンのホームルーター。楽天回線に対応していないので却下。OPPO¥3,000約1086g約W103×H225×D103mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax128台5G / FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE下り最大2.1Gbps / 上り最大不明不明NanoWeb
PIX-RT1004.02
★★★★☆
採点9名
シムフリーのホームルーター。14,000円程度。4Gのみ。ピクセラ¥14,000約320g約W50×H165×D175mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac16台FDD-LTE / TDD-LTE / WCDMA-下り最大150Mbps / 上り最大50Mbps標準Web

安く済ませる、というのが大前提。A102ZTは本体価格が5,000円程度で、固定回線&モバイルの両方として使えることに魅力を感じて決めました。

筆者はメルカリで5,000円で新品のA102ZTを購入することに成功。

購入した結果、他にも色々と良い点が見つかったのですが、それは追って説明します。

モバイル用途でも使いたい

上記でも説明しましたが、せっかくの楽天モバイルです。

うみ

無制限で通信できるので、使い倒したいですよね!

我が家の場合は、妻がほぼ在宅勤務、かつ、子供がアマプラやYouTubeをテレビで視聴します。そのため、モバイルとして筆者が常に持ち運ぶことはほぼ不可能です。

しかし、家族でお出かけとなれば別です。誰も家にいなければ持ち運べますよね。

ということで、持ち運べるポケットWi-Fi型の機種として、本体価格が安くて通信速度も速いA102ZTに決まりました。

Pocket WiFi® 5G A102ZTのメリット・デメリット

ここではA102ZTを実際に使用してみたメリット・デメリットを以下に纏めています。

メリット
デメリット
  • タッチディスプレイ
  • Wi-Fi OFFに対応
  • 期待どおりの通信速度
  • パケ止まりがある
  • 遠隔で再起動できない
  • サイズが大きく重い
そら

デメリット気になる!

うみ

それでは、まずは気になるデメリットから詳細を紹介しますね

Pocket WiFi® 5G A102ZTのデメリット3点

デメリットは大きく3点あります。

デメリット①:パケ止まりがある

パケ止まりとは、SIMカード自体の電波は受信していてアンテナは立っているのに、通信ができない状態です。

ポケットWi-Fiやホームルーターによく見られる現象ですね。

特にWiMAXの「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」というホームルーターは本体が熱を持ち、よく通信が止まるとの口コミがありますね。

そら

だから口コミ評価が低いんだね💦

A102ZTもパケ止まりが生じることがあり、固定回線として常に安定しているわけではないので、その点には注意が必要です。

パケ止まりが生じた場合は、A102ZTを再起動させることで対処しましょう。

デメリット②:遠隔で再起動できない

先ほどのデメリット①と掛け合わせで残念なのが、遠隔で再起動できない点。

パケ止まりが生じた際に再起動をするのですが、PCやスマホを扱っている場所から遠いと正直再起動させに行くのがめんどくさいです。

そのため、作業場の近くにA102ZTを置くのですが、すると電波が良くもないということに。

うみ

アプリか何かで再起動できれば良いのですけどね

裏技としては、国際ローミングの利用をON/OFF切り替えすることで遠隔で再起動可能です▼

スマホのブラウザ(Google ChromeやSafariなど)のアドレズバーにURL「http://web.setting」と入力するとWeb UIの画面に!

A102ZTのWeb UIで操作できます!

ただ、5GHzのW52を設定していると、再起動直後に屋内/屋外使用のボタンをA102ZTのタッチディスプレイで操作しないといけないので、W56にしておく必要があります。

そら

例えばAmazon FireStick TVはW52のみだったよね…💦

うみ

そうなんです。固定回線とする場合は、ご自宅のWi-Fi接続端末の対応チャンネルも知っておく必要があります

我が家はFireStick TVを使用しているのでW52必須であり、上記図の遠隔再起動はうまくいきませんでした。

※国際ローミングは、海外利用で高額請求に繋がる可能性がありますが、日本で使う限りはON/OFFどちらでも構いません。

デメリット③:サイズが大きく重い

個人的には気にしていないのですが、人によっては感じるでしょう。

「サイズが大きく重い」

例えば、Rakuten WiFi Pocket 2Cと比べると、サイズ感は以下のようになります▼

縦の長さ比較:ほぼ同じ?
厚みの比較:端が薄くなる分Rakuten WiFi Pocket 2Cの方が持った感じも薄い。
横幅の比較:これは圧倒的な差ですね。
手に乗せた時のサイズ感:スマホ同等?

確かにサイズ感としては大きめですね。

ただ、ポケットWi-Fiにしては大き目、という感じで、スマホと同じ大きさ・重さだと思っていただければ大丈夫です。

例えば、サイズ感と重量をiPhoneと比較してみると▼

項目A102ZTiPhone15
重量約240g約171g
サイズ
幅141×
高さ69×
厚み15.9mm

幅147×
高さ71.6×
厚み7.8mm

厚みが2倍程度あるため重量は若干重いですが、それ以外は同じようなもの。

また、スマホの場合はケースに入れたりするため、実際に持ち運ぶ際は200gを超えることがほとんどです。

そら

ポケットWi-Fiはカバンに入れておくだけだから、手や腕への負担はないよね✨

もちろん、このサイズ感・重量に対する感覚は人それぞれなので、嫌な方もいるかもしれませんが、筆者は全然気になりませんでした。

デメリットまとめ

というわけで、デメリット3点でした。

サイズ感・重量は、気になる方もいるだろうと思ってデメリットとして挙げていますが、筆者は気になっていません。

パケ止まりがゼロではないということ、そしてその解消法としての再起動が基本的に本体を直接操作するしかないということ、この2点が筆者的には固定回線化するうえで残念でした。

しかし、それ以上にメリットも大きく、A102ZTを採用しました。

うみ

以降にメリットも紹介しますね!

Pocket WiFi® 5G A102ZTのメリット3点

実際に使用して感じた・感じているメリットを3点紹介します。

メリット①:タッチディスプレイ

購入前は気にしていませんでしたが、本機A102ZTはタッチディスプレイに対応しています。

先日家電量販店でライバル機(?)「Speed Wi-Fi 5G X12」を触ってみたのですが、実はコレ、ボタン式の操作なんですね。

うみ

すると、操作が地味にめんどくさいんです

目的の項目を選択するまで、上下のボタンを何度も押さないといけないというのが何とも言えません。

スマホに慣れている世代としては、画面の好きなところをタッチして操作したいところ。

そら

その点、A102ZTは操作性に優れるということだね✨

価格が比較的安いため、『操作性の良さ』までは狙っていませんでしたが、今後の長期利用も考えて非常に良かったと思っています。

メリット②:Wi-Fi OFFに対応

ポケットWi-FiなのにWi-Fi OFF?どゆこと?

という方もいるかもしれません。ただ、自宅での通信環境・構成を考えると、Wi-Fi OFFにできることが強みになります。

今回構築する固定回線の構成は、以下となります▼

性能が良いとはいえ、ポケットWi-FiはあくまでポケットWi-Fi。

そら

連続使用すると本体が発熱して劣化しやすくなるし、モバイル用途なので電波範囲もそんなに広くないってことだね💡

本機種はクレードル(別売)と組み合わせることで、LANケーブルを繋げることができます。

つまり、ルーターとLANケーブルで接続しWi-FiをOFFにすることで、A102ZTの機能を電波受信のみに集中させることができます。

機能を絞ることで発熱・劣化を出来るだけ抑え、ルーターを用いることで強い電波で家の隅々まで高速通信が見込めます。

うみ

Wi-FiをOFFに出来るポケットWi-Fiは少ないんですよね

設定も簡単▼

本体ディスプレイのタッチパネルから直感的に操作できるので、楽で助かりました。

求める構成を構築でき、非常に満足しています。

外出で持ち運ぶ際は、このWi-Fi設定をONにするだけです。

そら

とっても簡単✨

メリット③:4G・田舎でも高速通信

A102ZTの仕様では、4G LTEで下り最大838Mbps / 上り最大46Mbpsという速度となっています。

また、筆者がポケットWi-Fiとしてもう一つ所持している楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2Cは、下り最大150Mbps / 上り最大50Mbpsです。

上記はベストエフォートなので、両機種共にこれほどの速度が出ないことは分かっていますが、同時間帯での速度差がどの程度なのか比較してみました。結果がこちら▼

Rakuten WiFi Pocket 2Cの計測値
Pocket WiFi® 5G A102ZTの計測値

上の図の結果、ダウンロード・アップロード速度からそれぞれ平均値・中央値を取り出すと以下のようになります。

項目Rakuten WiFi Pocket 2CPocket WiFi® 5G A102ZT
ダウンロード
Mbps
平均値23.80462 64.23846
中央値25.464.9
アップロード
Mbps
平均値20.3930821.85385
中央値20.222.4
数値は大きいほど良いです。

同じポケットWi-Fiなのに、A102ZTの方が速いですね。

そら

ダウンロードは3倍近く違うんだね!

地域や時間帯によって数値は異なると思いますが、傾向としてRakuten WiFi Pocket 2CよりもPocket WiFi® 5G A102ZTの方が2~3倍の高速だと言えるでしょう。

うみ

この結果には非常に満足でした!購入して後悔しない内容です

さらに、A102ZTは5Gにも対応しているため、5Gエリアではより高速な通信が期待できます。

筆者は田舎住まいなので当分5G入らないため恩恵に与ることはできませんが、外出時に享受できたり、将来を楽しみにしたりして、ワクワクしています!

メリットまとめ

ここではA102ZTのメリットの中から特筆出来る点を挙げてみました。

これ以外にも、そもそも本体価格が何故か比較的安かったり、接続台数が多かったり、5Gもしっかり楽天モバイル回線に対応していたり、持ち運べたり、メリットは多くあります。

A102ZTは、あまり利用者がいない、YouTubeで発信している方もいない(?)、というのが穴場的製品になっているのかと推察されるので、需要が高まる前にご検討いただくと良いと思います。

そら

安く手に入れたいなら、オススメはメルカリだね!

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項目画像
満足度
(価格.com)
特徴製造元最安
サイト
本体
価格
相場
楽天回線
4G対応
Band 3
楽天回線
5G対応
n77
持ち
運び
重さサイズ連続
通信
時間
電池
容量
対応
無線
接続
台数
通信
方式
5G
最大
速度
4G
最大
速度
SIM
サイズ
設定
手段
Pocket WiFi® 5G A102ZT4.00
★★★★☆
採点1名
ワイモバのポケットwifiルーター。メルカリ相場5,000円前後。安い。ZTE¥5,000約240g約W141×H69×D15.9mm5G:約5時間、4G:約7.5時間5,300mAha/b/g/n/ac/ax30台5G / FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE下り最大2.4Gbps / 上り最大110Mbps下り最大838Mbps / 上り最大46MbpsNanoWeb、本体タッチディスプレイ
Rakuten WiFi Pocket 2C4.33
★★★★☆
採点7名
楽天モバイル契約時に1人1台1円、圧倒的安さ!4Gのみで最高速150Mbpsと微妙ZTE¥1約107g約W107.3×H64.8×D15mm4G LTE 約10時間2,520mAhb/g/n16台FDD-LTE / TDD-LTE / WCDMA-下り最大150Mbps / 上り最大50MbpsMicroWeb、本体タッチディスプレイ
Speed Wi-Fi 5G X122.83
★★★☆☆
採点11名
WiMAXの最新機種だが、回線切断の口コミありで多少心配。NEC¥7,500約174g約W136H×68×D14.8mmノーマル:約9時間、エコ:約10時間4,000mAha/b/g/n/ac/ax16台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大3.9Gbps / 上り最大183Mbps不明NanoWeb、本体物理ボタン
+F FS050W FS050WMB14.00
★★★★☆
採点6名
SIMフリーでeSIM対応&デュアルSIM可など高機能だが、本体が高価。富士ソフト¥28,000約198g約W74×H120×D19mm5G:約9時間、4G:約11時間4,000mAha/b/g/n/ac/ax32台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大2.8Gbps / 上り最大460Mbps下り最大1.6Gbps / 上り最大200MbpsNanoWeb、本体タッチディスプレイ
home 5G HR023.32
★★★☆☆
採点23名
Docomoの最新ホームルーター。通信高速だが本体高い。シャープ¥15,000約847g
約W95×H170×D95mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax66台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大4.2Gbps / 上り最大218Mbps下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3MbpsNanoWeb
home 5G HR013.63
★★★★☆
採点146名
Docomoのホームルーター。楽天モバイルの5Gバンド未対応なので実質4Gのみ。シャープ¥5,500約720g約W95×H170×D95mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax66台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大4.2Gbps / 上り最大218Mbps下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3MbpsNanoWeb
Speed Wi-Fi HOME 5G L133.21
★★★☆☆
採点5名
WiMAXの最新ホームルーター。フリマ価格が高騰。勢いで購入が必要。ZTE¥17,000約635g
約W100×H207×D100mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax34台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大4.2Gbps / 上り最大286Mbps不明NanoWeb
Speed Wi-Fi HOME 5G L122.16
★★☆☆☆
採点65名
WiMAXのホームルーター。メルカリ相場7,000円~。回線切断が多いとの口コミ。NEC¥7,000約446g約W101×H179×D99mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax42台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大2.7Gbps / 上り最大183Mbps不明NanoWeb
Airターミナル 52.78
★★★☆☆
採点54名
ソフバンのホームルーター。楽天回線に対応していないので却下。OPPO¥3,000約1086g約W103×H225×D103mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax128台5G / FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE下り最大2.1Gbps / 上り最大不明不明NanoWeb
PIX-RT1004.02
★★★★☆
採点9名
シムフリーのホームルーター。14,000円程度。4Gのみ。ピクセラ¥14,000約320g約W50×H165×D175mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac16台FDD-LTE / TDD-LTE / WCDMA-下り最大150Mbps / 上り最大50Mbps標準Web

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Pocket WiFi® 5G A102ZTの設定方法と内容

ここでは、実際に筆者が行ったA102ZTの設定方法と内容を解説します。

うみ

APNと通信帯域の設定をするだけなので簡単です

A102ZTに楽天モバイルの格安SIMを挿して、ホーム画面にしてから以下の設定を開始してください。

※以下の設定はA102ZTの取扱説明書も参照しています。

A102ZTのAPN設定

今回は楽天モバイルをA102ZTで使用するための設定となります。

STEP
PCとA102ZTを接続する

PCとA102ZTをケーブルで接続します▼

A102ZTに付属する充電ケーブルで接続してください。

USB-A to USB-Cのため、ほとんどのPCと簡単に接続できると思います。

※筆者のPCはUSB-Aが接続できないため、上の写真ではハブをかませています。

STEP
PCのWebブラウザでA102ZTのWEB UIを起動する

ブラウザ(Google ChromeやSafariなど)のアドレズバーにURL「http://web.setting」を入力し、Enterを押します▼

すると、A102ZTのWEB UIのホーム画面にアクセスできます。

STEP
A102ZTのWEB UIにログインする

次にWEB UIにログインします▼

ログインパスワードの初期設定は「admin」です▼

これでログインできます。

※A102ZTはホーム画面にして接続・ログインしてください。ホーム画面でないとログインできません。

STEP
APN(プロファイル)を作成する

楽天モバイルのプロファイルを以下の画面で入力します。

①「設定」タブ ➡ 「モバイルネットワーク」 ➡ 「APN」

現在のプロファイルが表示されます。もちろん楽天モバイルではありません。

②「新規追加」

新規プロファイルの作成画面が表示されます。

③各項目に楽天モバイルのAPN情報を入力 ➡ 「保存」

ここで、各項目に入れる内容は以下を参考としてみてください。

項目内容備考
IPタイプIPv4/IPv6
プロファイル名rakuten.jp自分が分かれば何でもOK
APN名rakuten.jp必須。これが一致しないと電波を掴みません
認証方式CHAP
ユーザー名rm空欄でもOK
パスワード任意空欄でもOK
DNS設定ダイナミック
楽天モバイル公式参照

これでAPNの設定は完了です。

新規プロファイルが作成されたので、楽天モバイルの「プロファイル」を選択してください。

そら

これで楽天モバイル×A102ZTで通信できるね✨

固定回線として使用したい方は、ここまででもOK。

ポケットWi-Fiとして持ち歩くことも検討している方は、次の帯域の設定もしてみましょう。

A102ZTの通信帯域設定

ここでは、通信帯域について2.4GHz帯と5GHz帯の両方を使えるような設定をしておきます。

通信帯域を簡単に解説すると、以下のような役割になります。

項目他の機械の電波との干渉障害物に対する電波の強さ
2.4GHz干渉する。例えば、電子レンジの発する電波やBluetoothとの干渉があるので、近くに他の機械があると電波が不安定になることも。障害物に強い。発信機と受信機の間に壁などを挟んだりする場合は、5GHz帯よりも速度が出ることも。
5GHz干渉しない。他の機械が近くても速度が落ちない。障害物に弱い。発信機と受信機の間に障害物があると、電波が弱くなり速度も落ちる傾向にある。
うみ

両方使えると、状況に応じて柔軟に電波を使い分けられます

STEP
A102ZTのWEB UIにログインする

先ほど説明した「A102ZTのAPN設定」のSTEP 1,2,3を実行してください。

STEP
Wi-Fiの基本設定画面へアクセスする

「設定」タブ ➡ 「LAN Wi-Fi」➡「基本設定」▼

Wi-Fiの基本設定画面が表示されます。

STEP
マルチSSIDをONにする

「マルチSSID」を「ON」➡「保存」▼

STEP
SSID AとBを設定する

以下赤枠内を設定し保存▼

筆者の設定は以下。

  • 1つ目の赤枠:
    ・「SSID BユーザーのWeb UIへのアクセスを許可」をチェックする。(Web UIにアクセスしやすくするため)
  • 2つ目&3つ目の赤枠:
    ・「セキュリティキー」を分かりやすいものに変える。(Wi-Fiに接続しやすくするため)
    ・「認証方式」をWPA2-PSK/WPA3-PSKに変える。(セキュリティを上げるため)
    ・「接続可能台数」を15にする。(合計30台までフルでアクセスできるようにするため)

上記以外は変更していません。

STEP
通信帯域(2.4GHz・5GHz)を設定する

「設定」タブ ➡「LAN Wi-Fi」➡「詳細設定」

各項目を設定 ➡「保存」

筆者の設定は以下のとおりです。

  • 周波数:2.4GHz/5GHz(両方使えるようにするため)

2.4GHz

  • 通信規格:自動(11b/11g/11n/11ax)
  • 帯域幅:40MHz
  • Wi-Fiチャンネル:自動(1-11)

5GHz

  • 通信規格:自動(11a/11n/11c/11ax)
  • 帯域幅:20MHz/40MHz/80MHz
  • Wi-Fiチャンネル:自動(36-48)
    ➡自宅でAmazon FireStick TVに繋げる場合はこの設定でOK。繋げないのであれば、数値の大きいチャンネルを選べばOK。数値の小さいチャンネルは屋外で使えないので、モバイルで使用する場合は勝手に数値の大きなチャンネルに変更されます。

上記以外は変更していません。

以上で通信帯域の設定が完了しました。

うみ

お疲れさまでした!

そら

これで自宅での固定回線と外出時のモバイルの両方として機能するね、ありがとう✨

固定回線化する際の機器構成と回線

既に上記記事内で少しずつ紹介していますが、ここで機器の構成と回線についておさらいしてみましょう。

機器構成

すでに紹介しましたが、筆者が構築している自宅での固定回線の機器構成は以下のとおりです▼

結論

機器購入代金は、A102ZTとそのクレードルのみ、合計10,000円。ルーターやLANケーブルは古いものの使いまわしです。この10,000円以外で追加に費用は発生していません

クレードルはルーターに接続するために必要となります。ポケットWi-Fiのまま使用せずルーターに接続するのは、電波を家中隅々まで飛ばすためですね。ポケットWi-Fiの電波はルーターよりも弱くなってしまうのでその対策です。

A102ZTとクレードルはメルカリ楽天市場を駆使し、調べた限り最安で調達したので、非常に安いと思っています。

\ 固定回線化に持って来いのポケットWi-Fi! /

クレードルは今回純正を選びましたが、有線LAN接続口+USB-C接続口のある製品であれば対応できるかもしれません。過充電防止機能付きで安いものもあると思うので、探してみてください。(試していないので、自己責任でお願いします)

ルーターは最新のものを使えばもっと電波が家の隅々まで届きやすく、高速になると思います。

安くて評判が良い機種と言えば、2024年4月現在ではこちら、実売4,000円程度▼

この構成を構築することで、自宅の固定回線としてダウンロード速度平均60Mbps超え、モバイルとしても使い放題可能。

うみ

モバイル利用が可能なため、ホームルーターよりも個人的には満足しています

電波の強いルーターとも繋がるので、家中どこでも高速通信できます。

なお、筆者宅では、接続している機器数は以下のとおり10つ。

  • 筆者PC
  • 筆者会社PC
  • 筆者スマホ1
  • 筆者スマホ2
  • 妻PC
  • 妻スマホ
  • 妻iPad
  • 娘Chromebook
  • 息子スマートウォッチ
  • Amazon FireStick TV

このうち常時4~5台が接続・動作している状況で、ダウンロード速度平均60Mbpsです。

もちろん会社PCはビジネス利用ですが、今のところ困っていません。住まいは北関東の田舎町で、通信エリアは4Gのみ。地域も良いのでしょう。

もちろん、エリアによっては楽天モバイルの速度が出なかったり、ダウンロード60Mbps&アップロード20Mbps程度ではデイトレ・ゲーム・動画投稿には向かなかったり、パケ止まりもあったり、用途にもよるので万人にオススメできる固定回線とはなりません。

そら

でも月3,168円1で固定回線&ポケットWi-Fiを無制限利用できるなら試す価値あるね✨

  1. 家族割で税込110円安くなっています。家族割がないと税込3,278円。 ↩︎
うみ

楽天モバイルは契約&解約手数料が0円で、月額1,078円からなので、まずは電波が入るかお気軽に試してみてください

それでは以下で楽天モバイルをおさらいしてみましょう!

回線:楽天モバイル概要&SIMなしでRakuten Linkを使う方法

※30社:本ブログで通信容量別の記事で取り扱っている格安SIM30社

2023年10月にプラチナバンドを総務省から認定してもらったばかり。そのため、今は電波が繋がりにくい場所もありますが、今後は電波の改善も見込めます。また、auとのローミングにも一部地域(非公開)で対応しているため、au回線が使えることもあり、2024年現在は楽天回線だけではない状況です。

何と言っても、いくら通信しても月額3,278円というのは安いですね。固定回線化に持って来いのモバイル回線になります。また、家族が楽天モバイルを使用していれば月3,168円と、すでに安いのに家族割があるのも特徴です。

さらに、楽天モバイルは専用通話アプリ「Rakuten Link」から何時間電話しても通話料無料で、それが基本料金に含まれます。ホームルーターやポケットWi-FiにSIMカードを入れてしまうと通常は「Rakuten Link」が使えないのですが、3つの条件を満たすと使用できます。(2024年4月現在)

条件

  • 楽天モバイルのSIMカードを使えるスマホを2台持っていること
    ➡メインとして使うスマホ(メインスマホ)と、どうでも良いスマホ(サブスマホ)。eSIMではダメです。
  • 楽天モバイルをSIMカードで契約していること
    ➡ポケットWi-Fiに入れる前提なので当たり前だと思いますが、eSIMではダメです。
  • 楽天モバイルのSIMカードを2枚持っていること
    ➡1枚はポケットWi-Fiに入れるメインのSIMカード(メインSIMカード)。もう1枚は楽天モバイルのSIMカードなら契約切れの通信できないSIMカードでも大丈夫です(サブSIMカード)。

この条件を満たす方は少ないと思いますが、満たしていれば以下のStepで楽天モバイルのSIMカード無しのメインスマホで「Rakuten Link」が使用できます。設定はWi-Fi環境で進めてください。

STEP
メインスマホ:サブSIMカードを挿す
STEP
サブスマホ:メインSIMカードを挿す
STEP
メインスマホ:「Rakuten Link」を起動・SMS認証コードを送信する
STEP
サブスマホ:SMS認証コードが届くので確認する
STEP
メインスマホ:SMS認証コード入力画面でサブSIMカードを抜いて使いたいSIMカードを挿す

以下の画面でSMS認証コードを入力する前に、メインスマホからサブSIMカードを抜いてください▼

サブSIMカードを抜いた後に挿すSIMカードは何でも良いです。筆者はpovoで試しました。挿さなくても行けると思います(試してません)。サブSIMカードは抜いたらお役御免です。

!!重要!!
ここでサブSIMカードを抜かなければ、メインスマホのRakuten Linkからの発信がちゃんと番号通知されます。サブSIMカードを抜くと、メインスマホのRakuten Linkからの発信は非通知になります。非通知になりたくない方はサブSIMカードを入れたままとしましょう。SIMスロットに他のSIMを挿したい方は、非通知になりますが入れ替えてください。

STEP
メインスマホ:SMS認証コードを入力する

これでメインスマホは楽天モバイルのSIMカード無しで「Rakuten Link」にログイン出来た状態となります。メインスマホ側の設定はこれで完了です。

STEP
サブスマホ:メインSIMカードを抜き、ポケットWi-Fiに挿す

サブスマホでは決して「Rakuten Link」に入らないでください。メインスマホの「Rakuten Link」のログインが切れてしまいます。無事にメインSIMカードを抜き終わったら、サブスマホも活躍終了です。最後にメインSIMカードを固定回線のA102ZT(など、何でも良い)に挿すのを忘れずに。

うみ

お疲れ様でした!

これで楽天モバイルを無駄なく使い倒すことができます。この設定が出来れば楽天モバイルは無料尽くしで、たくさん通話される方は特にお得です。

そら

楽天モバイルは、通話・SMS・留守電・初期費用・海外利用とか、みーんな無料だよね!

なお、通話品質は一部で悪いと言われていますが、感じ方は人それぞれです。

楽天モバイルと他社の通話音声データを聞き比べた記事もあるので、参考にしてみてください。

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月額料金(通信無制限の場合)3,278円 ※家族割で3,168円
初期費用無料(0円)
キャンペーン・割引紹介キャンペーンで13,000円分の楽天ポイント
通話料金無料
専用通話アプリ必要(Rakuten Link)
注意点電波・通話品質が比較的悪い

\ 固定回線に持って来い! /

A102ZTの実機写真ギャラリー

ここではA102ZTの実機を写真で並べてみました。参考にしてみてください。

箱表面:ワイモバ発のポケットWi-Fiです

箱裏面:ZTE製ということで、国産が良い方には向きませんね。個体差はあるかもしれませんが、少なくとも筆者の物の品質は良いです

製品一式:並べてみました。ワイモバのSIMカードはもともとA102ZTに格納されているので、カードから切り取られてますね

本体上面:SIMカードスロットの挿し込み口と電源ボタンがあります。SIMカードスロット挿し込み口はSIMピン不要が良かったですね。ちょっと残念ポイント

起動後の画面:Rakuten LTEの表示から楽天モバイルを掴むことも確認できます

重量測定:恒例の。公称240gなので、若干軽いけど誤差。いずれにせよポケットWi-Fiとしては重いので、持ち運び時はカバンに投げ込んで終わりです

クレードル箱表面:別売りのクレードルも購入しています

クレードル一式:中身は非常に簡素。クレードル・取説・保証書です

クレードルの正面:USB-C接続口、電源と有線LAN接続のLEDランプが見えます

クレードル背面:USB-C接続口と、今回重要な有線LANケーブル挿し込み口があります

最終の機器構成:下からWi-Fiルーター、クレードル、A102ZT本体を並べて接続しています

繰り返しになりますが、機器購入代金は、A102ZTとそのクレードルのみ、合計10,000円。ルーターやLANケーブルは古いものの使いまわしです。

A102ZTとクレードルはメルカリ楽天市場を駆使し、調べた限り最安で調達したので、非常に安いと思っています。

\ 固定回線化に持って来いのポケットWi-Fi! /

クレードルは今回純正を選びましたが、有線LAN接続口+USB-C接続口のある製品であれば対応できるかもしれません。過充電防止機能付きで安いものもあると思うので、探してみてください。(試していないので、自己責任でお願いします)

ルーターは最新のものを使えばもっと電波が家の隅々まで届きやすく、高速になると思います。

安くて評判が良い機種と言えば、2024年4月現在ではこちら、実売4,000円程度▼

この構成を構築することで、自宅の固定回線としてダウンロード速度平均60Mbps、アップロード平均20Mbps超え、Pingは30~50ms程度で安定していて、筆者は満足です。

\ 固定回線に持って来い! /

よくある質問Q&A

ここでは、よくある質問を並べました。これ以外にも不明点がありましたらコメント・ご連絡ください。

Q1.そもそも固定回線化とは何でしょうか?

ここでいう「固定回線化」とは、自宅の光回線(ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光…のように家でしか使えない固定通信網)の代わりにモバイル回線を自宅のインターネット網にしよう、ということです。

Q2.ポケットWi-Fiのまま家族で使ったらダメ?家族で使うために中継地点(ルーター)を使って電波を届きやすくするということ?

ポケットWi-Fiのまま使用せずルーターに接続するのは、電波を家中隅々まで飛ばすためですね。ポケットWi-Fiの電波はルーターよりも弱くなってしまうのでその対策です。

ポケットWi-Fiでも家中隅々まで電波が届くのであれば、ルーターを経由する必要はありません。

Q3.この固定回線化は、かなり流行っているのでしょうか?

知っている方は知っている、ということになります。

通常光回線(固定回線)は、戸建て住宅の場合5,000~6,000円/月程度かかります。楽天モバイルを固定回線化することで、月2,000~3,000円安くなります。

そのため、少々通信に詳しい方・興味ある方で、月々の通信費・固定費を下げたい方は検討している、もしくは、すでに変えている方が多いですね。

Q4.高い値段を払ってでもホームルーターにした方が安心ということはないでしょうか?

ホームルーターとポケットWi-Fiでは、一般的に「通信距離」はホームルーターの方が良いですが、「安さ」と「モバイル用途」の観点でポケットWi-Fiに軍配が上がります。

本記事ではあくまでも「安さ」と「モバイル用途」に焦点を当てています。

ホームルーターも色々な機種があるため、一概に安心とも言えないのが実情です。

Q5.クレードルはそもそも必要なのでしょうか?

クレードルはルーターに接続するために必要となります。ルーターと接続する理由はQ2.の回答をご参照ください。

Q6.追加でかかる費用は、ポケットWi-Fi料金と、付属品の1万円でできたということでしょうか?

はい。かかった費用は、ポケットWi-Fi「A102ZT」本体と付属品のクレードル、合計約10,000円のみです。

Q7.どれくらいの時間で構築できたか知りたいです。手順が多く、結構面倒でしょうか。

この記事の構成構築には、①機器購入・調達、②機器接続&設定の2ステップがあります。

①機器購入・調達
機種が定まっていれば、慣れている方の場合は30分以内で機器を購入・調達可能だと思います(ポケットWi-Fi本体はメルカリでA102ZTを調べて購入し、楽天市場でそのクレードルを買うだけなので)。メルカリや楽天市場を使用したことがない方でも、登録~機器購入で2時間程度で終わると思います。

②機器接続&設定
設定も、手順が分かっていれば手間ではありません。本記事に設定手順を載せているため、その通りに実施いただければ、難なく設定可能と思います。機器の接続(A102ZT&ルーター接続)と機器の設定を合わせ、こういった設定に慣れている方で30分~1時間程度、初めての方でも本記事を見ながらであれば2時間もかからないと思います。

\ 固定回線化に持って来いのポケットWi-Fi! /

Q8.固定回線化はどんな人に向いているでしょうか?価格を抑えたい人くらいでしょうか?

この記事の固定回線化は、月額の通信費・固定費を下げたい方に向いています。

現在通常の光回線・固定回線を戸建て住宅で使用している方は毎月2,000~3,000円固定費を下げられます。

年間で24,000~36,000円も節約できるため、好きなものを購入したり(その足しにしたり)、美味しいものを食べたり、一泊どこかへ旅へ出かけることもできると思います。

まとめ:【4G】楽天モバイルを田舎でも固定回線化したい!Pocket WiFi® 5G A102ZT×最強プランが最強!?実機レビュー

本記事ではA102ZTで作る楽天モバイル固定回線化について、設定や実際の使い勝手なども含めて紹介しました。

控えめに言って最高です。

今まで固定回線〇〇光に月5,000~6,000円払っていたのが、月約3,000円になり、月2,000~3,000円浮きます。

そら

年間で24,000~36,000円浮くんだもんね、嬉しいね!!

製品調達でいくらか出費はありますが、簡単に元は取れます。

楽天モバイルも、新規であれば紹介キャンペーンで楽天ポイントが13,000円分付くので、お得ですよね!

うみ

契約・解約金0円なので、まずは試してみてください

\ 紹介キャンペーンでお得に契約! /

\ 固定回線化に持って来いのポケットWi-Fi! /

最後までご覧いただきありがとうございました、少しでも参考になれば幸いです。

\ A102ZTのメリット・デメリット /

メリット
デメリット
  • タッチディスプレイ
  • Wi-Fi OFFに対応
  • 期待どおりの通信速度
  • パケ止まりがある
  • 遠隔で再起動できない
  • サイズが大きく重い

比較表。項目タップで並び替え可能

横スクロール→

項目画像
満足度
(価格.com)
特徴製造元最安
サイト
本体
価格
相場
楽天回線
4G対応
Band 3
楽天回線
5G対応
n77
持ち
運び
重さサイズ連続
通信
時間
電池
容量
対応
無線
接続
台数
通信
方式
5G
最大
速度
4G
最大
速度
SIM
サイズ
設定
手段
Pocket WiFi® 5G A102ZT4.00
★★★★☆
採点1名
ワイモバのポケットwifiルーター。メルカリ相場5,000円前後。安い。ZTE¥5,000約240g約W141×H69×D15.9mm5G:約5時間、4G:約7.5時間5,300mAha/b/g/n/ac/ax30台5G / FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE下り最大2.4Gbps / 上り最大110Mbps下り最大838Mbps / 上り最大46MbpsNanoWeb、本体タッチディスプレイ
Rakuten WiFi Pocket 2C4.33
★★★★☆
採点7名
楽天モバイル契約時に1人1台1円、圧倒的安さ!4Gのみで最高速150Mbpsと微妙ZTE¥1約107g約W107.3×H64.8×D15mm4G LTE 約10時間2,520mAhb/g/n16台FDD-LTE / TDD-LTE / WCDMA-下り最大150Mbps / 上り最大50MbpsMicroWeb、本体タッチディスプレイ
Speed Wi-Fi 5G X122.83
★★★☆☆
採点11名
WiMAXの最新機種だが、回線切断の口コミありで多少心配。NEC¥7,500約174g約W136H×68×D14.8mmノーマル:約9時間、エコ:約10時間4,000mAha/b/g/n/ac/ax16台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大3.9Gbps / 上り最大183Mbps不明NanoWeb、本体物理ボタン
+F FS050W FS050WMB14.00
★★★★☆
採点6名
SIMフリーでeSIM対応&デュアルSIM可など高機能だが、本体が高価。富士ソフト¥28,000約198g約W74×H120×D19mm5G:約9時間、4G:約11時間4,000mAha/b/g/n/ac/ax32台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大2.8Gbps / 上り最大460Mbps下り最大1.6Gbps / 上り最大200MbpsNanoWeb、本体タッチディスプレイ
home 5G HR023.32
★★★☆☆
採点23名
Docomoの最新ホームルーター。通信高速だが本体高い。シャープ¥15,000約847g
約W95×H170×D95mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax66台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大4.2Gbps / 上り最大218Mbps下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3MbpsNanoWeb
home 5G HR013.63
★★★★☆
採点146名
Docomoのホームルーター。楽天モバイルの5Gバンド未対応なので実質4Gのみ。シャープ¥5,500約720g約W95×H170×D95mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax66台5G / FDD-LTE / TDD-LTE下り最大4.2Gbps / 上り最大218Mbps下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3MbpsNanoWeb
Speed Wi-Fi HOME 5G L133.21
★★★☆☆
採点5名
WiMAXの最新ホームルーター。フリマ価格が高騰。勢いで購入が必要。ZTE¥17,000約635g
約W100×H207×D100mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax34台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大4.2Gbps / 上り最大286Mbps不明NanoWeb
Speed Wi-Fi HOME 5G L122.16
★★☆☆☆
採点65名
WiMAXのホームルーター。メルカリ相場7,000円~。回線切断が多いとの口コミ。NEC¥7,000約446g約W101×H179×D99mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax42台5G / FDD-LTE / TDD-LTE / WiMAC 2+下り最大2.7Gbps / 上り最大183Mbps不明NanoWeb
Airターミナル 52.78
★★★☆☆
採点54名
ソフバンのホームルーター。楽天回線に対応していないので却下。OPPO¥3,000約1086g約W103×H225×D103mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac/ax128台5G / FDD-LTE / AXGP / TDD-LTE下り最大2.1Gbps / 上り最大不明不明NanoWeb
PIX-RT1004.02
★★★★☆
採点9名
シムフリーのホームルーター。14,000円程度。4Gのみ。ピクセラ¥14,000約320g約W50×H165×D175mm-(コンセント接続が必要)-a/b/g/n/ac16台FDD-LTE / TDD-LTE / WCDMA-下り最大150Mbps / 上り最大50Mbps標準Web
結論:機器・回線構成

クレードルは今回純正を選びましたが、有線LAN接続口+USB-C接続口のある製品であれば対応できるかもしれません。過充電防止機能付きで安いものもあると思うので、探してみてください。(試していないので、自己責任でお願いします)

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