【2023年最新】IIJmioを徹底解剖!メリット・デメリット・オススメの方【保存版】

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この記事でわかること

IIJmioの…

  • 基本情報
  • メリット・デメリット
  • どんな方にオススメ?

IIJmio(あいあいじぇーみお)!と言えば、本サイトでも大きく取り上げている格安SIMの一つ。

IIJmioの提供するプランだけを見ると、最安なのかどうか、人により最適なのかどうか分かれるかもしれません。

しかし何よりも、どの格安SIM事業者よりも大きなメリットであるスマホセット。スマホセットについてはこちらの記事参照💡

それも含めて、メリット・デメリットを深堀してみましょう✨

タップできる目次

基本情報

IIJmioは、日本の電気通信事業者である株式会社インターネットイニシアティブ(通称IIJ)が運営している格安SIMや最新スマホを取り扱う個人向けインターネットサービスです。

IIJmioは格安SIMの業界でも老舗です。2012年からサービスを開始しています。2021年と2022年の格安SIM(MVNO)、携帯電話サービス顧客満足度ランキングでは、第1位となっています!

図:IIJmio公式サイトより転載

そんなIIJmioのプランは以下になっています

表:IIJmio公式サイトより転載

なんと、ほとんどの格安SIMの事業者にて提供されている3GBのプランがありません。非常に珍しいです。3GBのプランを囲うように2GB、5GBがあります。IIJmioの5GBプランの月額料金は、他の事業者の3GBのプランと同水準の価格990円!単純に、これだけで安いということが分かるでしょう😊参考:他の事業者の3GBプランはこちら👈

それでは、基本となる音声ギガプランの情報を以下に示します💡全ての音声ギガプラン(2GB,5GB,10GB…)共通の内容です。

事業者名 IIJmio
プラン タイプD 音声 ギガプラン
初期費用 ¥3,733
最高速度 1288Mbps
(データ通信量超過後は300Kbpsに制限)
LTE
音声 ◎通話料11円/30秒。無料通話:なし。
かけ放題 5分かけ放500円/10分かけ放700円/完全かけ放1400円
SMS ◎SMS利用可能(国内一通3.3円)。
MNP対応
解約金 0円
高速通信ON/OFF
制限の解除費用 220円/1GB
開始月無料 ×
その他 月単位で他のギガプランに変更可能(変更手数料無料)。同一mioID内(最大10回線)でのデータ容量のシェアやプレゼントが可能。クーポン残量があり、クーポンがONの状態では、通信量制限(366MB/3日)されない。【APN】iijmio.jp。

\スマホが回線とセットで格安!/

IIJmio

メリット

冒頭に記載した通り、IIJmioはスマホセットがとても魅了的!さらに月額料金も他社のよりも安く、通信品質も良いのが特徴です。

また、単純に価格だけでなく、他にも様々なメリットがあります。早速見てみましょう!

選べるデータ量5段階(2,5,10,15,20GB)

IIJmioの特徴の一つ、データ量を5段階から選ぶことが出来ます。

2GBは単純に安いし、5GBは他社の3GBと同じ月額料金…といった料金設定で、最安を目指したい方にはうってつけの内容になっています。もちろん、大容量の15GB、20GBもカバー。

これにより、スマホを始めるおじいちゃんおばあちゃんからたくさん使う若者まで幅広い世代を満足させてくれます!

選べるSIM機能5種類

音声SIM・音声eSIM・SMS SIM・データSIM・データeSIMの5種類も提供しています!

これの何がいいの?という方もいるかもしれません。

結論、凄く痒い所に手が届く、ニーズを幅広くカバーしている、ということになります!

簡単に説明すると

  • 音声SIM・音声eSIMは普通の電話番号(070~,080~,090~)付きのSIMなので、スマホ向けに使えます。
  • SMS SIMは、電話番号いらないけどLINEとかSMS認証したい!という方向け。月額は音声SIM・音声eSIMより安め、データSIMより高め。
  • データSIM・データeSIMはiPadなどのタブレットで、電話番号もSMS認証もいらいないよ、という方向けです。月額料金は一番安い。

また、SIMは物理的なSIMカードのことで、eSIMはスマホ内部に組み込まれているSIMのこと(詳しくはこちら)。SIMの場合、簡単に端末間で挿し替えできたり、eSIMは契約後の開通が速かったり、といった特徴があります。


これ以上の種類はないので、必ずあなたに合ったものが見つかります!!

選べる通話定額オプション 3種類

IIJmioでは3種類の通話定額オプションが選べます。

その内容は

  • 1回の通話が5分以内であれば無料:月額500円(税込)
  • 1回の通話が10分以内であれば無料:月額700円(税込)
  • 1回の通話が何分でも無料:月額1,400円(税込)

このオプション、実は他の事業者と比べても非常に安いんです。

項目5分かけ放10分かけ放無制限かけ放
日本通信¥1,600
HISモバイル¥500¥1,480
nuroモバイル¥490¥880¥1,430
LinksMate¥935
y.u mobile¥550¥1,400
LIBMO¥550¥770¥1,430
ロケットモバイル
IIJmio¥500¥700¥1,400
BIC SIM¥500¥700¥1,400
OCN¥935¥1,430
LINEMO¥550¥1,650
イオンモバイル¥550¥935¥1,650
TikiTiki¥770¥1,650
J:COM MOBILE¥550¥1,650
エキサイトモバイル
Biglobeモバイル¥913
ピカラモバイル¥935¥2,750
QTNet¥880¥1,600
チャイナ・モバイル¥880
DTI¥902
NifMo¥913
hi-ho¥880
mineo¥550¥1,210
エックスモバイル¥0¥550¥1,650
Repair SIM¥850
UQ¥770¥1,980
Y!モバイル¥770¥1,870
ahamo¥0¥1,100
povo¥550¥1,650
楽天モバイル¥0

5分かけ放題でIIJmioより安いのは30社中3社だけ(NUROモバイル・エックスモバイル・ahamo)。NUROモバイルは良い勝負、エックスモバイルとahamoは基本プランが高いためIIJmioの方が節約できます。

10分かけ放題でIIJmioより安いのは30社中3社だけ(y.u mobile・mineo・エックスモバイル)。でもそれら3社は基本プランの最低価格がIIJmioより高いのでオプションが安くても結果的に高くなってしまいます。

無制限かけ放題でIIJmioより安いのは30社中3社だけ(mineo・ahamo・楽天モバイル)。mineoとahamoは基本プランの最低価格がIIJmioより高いのでオプションが安くても結果的に高くなってしまいます。また、楽天モバイルは電波が繋がらない場所が多いので、品質より安さ重視でない限りオススメできません。

ということで、IIJmioの通話定額オプションは非常に安いです。基本プラン自体が安いので、組み合わせて最適・最安を目指せます!

キャンペーンでスマホ本体の購入がお得

画像は2023年1月の例

IIJmioはスマホ本体価格が格安SIM各社の中で最安であることが多いです。

格安SIM各社でスマホ本体を安く購入できる事業者の代表はIIJmioの他にOCNモバイルONEがあります。どちらの事業者も毎月のようにスマホセット回線の販売をしています。しかし、たいていの場合でIIJmioの方が安いです。こちらの記事でその内容、詳細を纏めているので、ぜひご参照ください。

手続きが全てオンラインで楽

IIJmio公式サイトの画面より

IIJmioの契約申し込み・問い合わせはオンラインで実施可能です。実店舗に行く必要がないのは時間の節約にもなり、非常に楽ですね。

もちろん店舗での契約も可能。どちらの契約方法も選べるのは助かります。

IIJmioはビックカメラ・ソフマップ・コジマでも契約、即時開通可能!

また、前述の通りIIJmioはeSIMにも対応しています。

IIJmio公式サイトの画面より

eSIMとは、簡単に言うとスマホに内蔵された一体型のSIMのことです。現在多くのスマホは「SIMカード」と呼ばれる小さな物理ICカードを指すことで電波を送受信しています。eSIM対応している事業者×スマホでは、物理ICカードが不要となります。物理ICカード「SIMカード」の場合は、契約してからカードが郵送されて届き、開通するまで新しい事業者のプランは適用されません。すぐに開通したくても、数日かかってしまいます。しかし、eSIMの場合は、最短5分程度で開通することが可能です。

これは、前述の契約申し込み・問い合わせ含め全ての作業をオンラインで実施できるためです。

▼詳しい内容を公式サイトで見る▼

IIJmio

ギガ消費ゼロモードあり

IIJmioでは、高速データ通信の容量を使い切る前に、ギガ消費ゼロモード(低速モード・節約モード)にすることでギガ消費を無くすことが出来ます。速度は低速になってしまうものの、LINEやテキストだけのニュース・Twitterなどは問題なく使用でき、本当に高速通信を行いたい時のためにデータ容量を残しておくことが出来ます。

このギガ消費ゼロモードの速度は数値で表すと300kbps程度であり、以下のような操作が行えます。

No 大項目 小項目 IIJmio
1 制限速度 300kbps
2 LINE・
Skypeなど
トーク・チャット
3 画像・動画送受信 △~×
4 音声通話
5 ビデオ通話
6 音楽
(LINE music,
Spotifyなど)
低音質
7 中音質
8 高音質 △~×
9 SNS
(Twitter,
インスタ,
Facebookなど) 
テキスト
10 画像 △~×
11 動画 △~×
12 ニュース記事 テキスト
13 画像
14 動画 △~×
15 地図アプリ 検索
16 ナビ/位置情報
17 Youtube 低画質(144p)
18 低画質(240p)
19 標準画質(480p) ×
20 高画質(720p) ×
21 オンライン
ゲーム
パズル
22 シューティング ×
23 アクション ×

UQモバイルの節約モードと同じですね。ただ、基本料金がIIJmioの方が全然安いのでお得感は強いです。

上の画像はUQモバイルの節約モードについて。節約モードも送受信最大300Kbps

2年縛り、解約金なし

IIJmioでは契約縛りが無く解約時も手数料が発生しません

通信品質はドコモ・au回線でとても良いのですが、いくら調べても自分の行動範囲内や自宅における問題は実際に使用してみないと完全にはわからないもの。不都合があったときにすぐにやめても損をしないということで、ユーザー目線では非常に安心して契約が出来そうです。

デメリット

ここまで多くのメリットを紹介してきました。しかし、デメリットも存在します。以下ではIIJmioで契約する前に知っておきたいデメリットについて解説します。

通信速度が若干遅くなる時間帯がある

通信エリアはドコモ・auと同じですが、通信速度が一時的に遅くなることがあります。

例えば、ある平日の速度分布は

平日昼12時台や夕方は学生・会社員の方のお昼休みや通学・退勤時間と重なります。そのため、アクセスが集中し、速度が遅くなります。

ただ、遅くなるとはいえ、画像の例では3.5Mbps出ています。また、実測している限り1Mbpsを下回ることはほぼありません。

一般に、Youtubeの動画を視聴する場合に必要な速度は0.7Mbpsと言われています。(出典 : YouTube公式

そのため、混雑時も0.7Mbps以上出ていれば動画視聴はもちろんインスタやTwitterなどのSNSは余裕です。

外出中のWi-Fiが繋がらない環境で映画や容量の大きなアプリなどのダウンロードをする方にとってはデメリットになるでしょう。

通話定額オプションは専用アプリからの発信が必要

通話定額オプションを適用するためには専用アプリからの発信、もしくはプレフィックス番号を付けた発信が必要です。そうしない場合、オプションに入っていても通話料金が発生してしまいます。

このためiPhoneの場合、折り返しの電話をする際に少し手間になります。相手からかかってくる電話は標準の電話アプリにかかってきてしまうため、折り返しの電話のたびに電話番号を標準の電話アプリから専用アプリへコピーしてかける必要があります。

対策はこちら(タップ・クリックで開く)にあるのですが、それでも『対策をしないといけない』というひと手間が発生してしまうので、デメリットとなるでしょう。

Androidも同様に専用アプリからの発信、もしくはプレフィックス番号を付けた発信が必要ですが、専用アプリが充実しているため折り返しも問題なく出来ます。設定方法はこちらから確認できます。

SIMロック解除を自分でする必要がある

IIJmioを今までご自身が使用していたスマホで利用するにあたっては、ご自身でSIMロック解除をする必要があるかもしれません。なお、使用しているスマートフォンの事業者によって、SIMロック解除の有無や方法は異なります。

こちらで、SIMフリー・SIMロック・各社のSIMロック解除の手続き内容を紹介しているので、参考にしてみてください。

ギガ使い放題のプランがない

IIJmioの料金プランには、月間データ量が無制限の月間データ量が無制限になる使い放題プランのようなサービスはありません。料金プランは2GB,4GB,8GB,15GB,20GBの5種類のみです。

そのため、ご自身に合った料金プランを選ぶことが重要になります。

本サイトではご自身が毎月使用されているデータ通信量の確認の仕方(iPhone・Android両方)を載せています。また、各データ通信量で最安のSIMも紹介しているので併せてご確認いただき、本当にIIJmioが合うのかチェックしてみてください。

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現在使用しているキャリアメールが使用できなくなる

IIJmioでは、キャリアメールが使用できません。

キャリアメールとは、ソフトバンクやdocomo、auなどの通信会社と契約した際に貰えるメールアドレスです。

IIJmio側には、現在使用しているキャリアメールを引き継ぐサービスがありません。また、IIJmioではキャリアメールの提供をおこなっていません。

現在使用しているキャリアメールをIIJmioに乗り換えたあとでも使用したい方は、契約中のキャリアがおこなっている「キャリアメールの持ち運びサービス」への加入をおすすめします。

また、IIJmioに限らず、今後格安SIMへの変更を考えている場合、キャリアメールの使用を止め、gmailやYahoo! mailなどのフリーメールサービスを使用するようにすると移行がし易くなります。ぜひご検討ください。

メールの移行についても、当サイト管理人に問い合わせいただければ無料で相談に乗ります。ご連絡ください😊

お問い合わせはこちら👈

なお、キャリアメールが使用できなくなることの最大のデメリットは、何らかのサイトのログインにキャリアメールのアドレスを使用している場合に起こります。今後格安SIMへの移行を視野に入れている場合は、ログインのメールアドレスをフリーメール(gmailやYahoo! mailなど)に事前に変更した方が良いでしょう。

アプリの引継ぎ(アカウント管理など)が必要

IIJmioに乗り換える場合、アプリの引継ぎが必要になる場合があります。アプリごとに引継ぎ方法が異なるので、自分でヘルプを確認したり、公式サイトに問い合わせてみたりしましょう。

どんな方にオススメ?

以上のメリット・デメリットを考慮すると、IIJmioは以下のような方にオススメできると言えます💡

  • スマホの月額使用料金を節約したい方
  • スマホ本体も買い換えたい方

順に解説します。

スマホの月額使用料金を節約したい方

メリットで何度も述べていますが、IIJmioの月額料金は非常にお得。

スマホの月額使用料金を節約したい方は、IIJmioに変えるとお得になる方が多いでしょう。

スマホ本体も買い換えたい方

IIJmioの最大のメリットともいえるスマホ本体との回線セット。取り扱い端末が40機種以上あったり、それらが安くて2,000円台から購入できたり、他の格安SIM業者ではありえないようなメリットとなります✨

月額料金が安くて、スマホも新品の最新端末に換えられて、良いことしかないように感じますよね。スマホ本体を換えたい方にはどこの会社よりも忖度抜きでオススメできます。

まとめ:IIJmioは大多数の方に自信を持ってオススメできる格安SIM!

いかがでしょうか?

IIJmioにも通信速度が若干遅くなる時間帯があったり、通話定額オプションでアプリが必要であったり、といったデメリットも存在します。しかし、SIMの月額使用料金は業界最安値のものがあったり、スマホ本体を新品で安く購入できたり、といったメリットがあります。

メリット・デメリットの何を優先するかで、どの格安SIMを選択するかは変わってきます。他のSIMのメリット・デメリットともよく比較し自分に合ったSIMを選べると良いですね👍

なお、デメリットの一部の詳細確認および不明点・疑問点の回答は当サイトへお問い合わせtwitterでご連絡いただくことで無料でいたします🎵ぜひご連絡ください^^

本記事が格安SIMの移行に役立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

\スマホが回線とセットで格安!/

IIJmio


本サイトでは、料金・通信品質の観点で本当にオススメできる格安SIMを紹介しています

宜しければ、あわせてご確認ください^^

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MMRIの調査結果抜粋

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