【徹底レビュー】Amazfit Bip Maxの実力とは?1万円台で全部入りの超巨大・神コスパスマートウォッチを完全解剖!

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今回は、2026年5月21日に発売されたAmazfit(アマズフィット)の最新スマートウォッチ「Amazfit Bip Max(アマズフィット ビップ マックス)」を徹底レビューします。

エントリーモデルである「Bipシリーズ」の最上位機種として登場した本機。価格は税込18,980円という手に取りやすい価格ながら、上位機種顔負けのスペックを詰め込んだ「全部入り神機」として話題沸騰中です。

本記事では、基本的なスペックや使い方から、リアルな検証結果、さらには「人によって評価が分かれたポイント」まで、どこよりも詳しく網羅的に、そしてみんな知りたいデメリットから解説していきます!

開封時の様子。同梱物は本体、シリコンバンド、充電器、マニュアルです。

公称スペック

項目Amazfit Bip Max
税込想定小売価格¥18,980
スクリーンサイズ2.07 inch
ディスプレイAMOLED
解像度432 x 514
明るさ3,000 nit
カバープレート強化ガラス
寸法約49.5 x 42.63 x 10.93mm
重量約34.3g(バンド除く)
本体材質アルミニウム合金
ストラップ22mm シリコン(クイックリリース対応)
心拍数ソリューション5PD + 2LED
センサーPPG心拍センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁気センサー、気圧高度計、環境光検出器
GPS円偏波 5衛星測位システム(シングルバンド)
Bluetooth通話有り
スピーカー機能有り
マイク機能有り
ストレージ4GB
ボタン2ボタン
バッテリー容量550mAh
日常使用バッテリー性能20日間
GPSモード使用時40時間
耐水性5ATM
スポーツモード150種類以上
地形図オフラインマップ、コンターマップ、スキー場
音声操作有り (読み上げ機能有り)
食事管理機能有り

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タップできる目次

0. はじめはデメリットから!後悔しないよう知っておくべきポイント

どんなガジェットにもデメリットはつきもの。Bip Maxはコスパ最高の機種であるものの、やはり気になる点もあります。買って後悔とならないように、あらかじめデメリットを把握しておきましょう。

大きい

そう、大きい。これは購入前に分かることですが、Bip 6に比べて一回り大きいです。

左がBip Max、右がBip 6。一回り大きい。

インチでいうところの1.97から2.07に0.1インチ大きくなっています。と、インチで言われても正直分からないと思いますので、実測の数値は以下写真でご覧ください。

Bip Maxは縦4.8cm、横は4.1cm程度。対するBip 6は縦4.5cm、横3.8cm程度

そのため、腕が小柄な方には幅が合わない可能性があります。筆者の腕回りは一周約15cmですが、以下の写真でイメージを確認していただければと思います。

筆者の腕回りは約15cm。腕の幅は5cm弱です。
Bip Maxだと腕の幅を越えている感じがありますね。大きい。画面が大きいのはメリットでもありますが。
初代Bip(2018年発売)、Bip 6(2025年)、Bip Max(2026年)と、大きくなってきているのが良く分かります。初代Bipは今でも大好きです。
解像度はBip Max(左)が432 × 514ピクセル (324 PPI)、Bip 6(右)が390 × 450ピクセル (302 PPI)。それなのに、表示文字数は大きく変わらない。どちらも最大約144文字表示。ここは不満かもしれません。

ボタンが2つ

高価格帯のスマートウォッチだとボタンが3つとか4つとかあったりします。ボタンが多いとショートカットがたくさん割り当てられたり、手袋での操作が楽だったり、と利便性が高いです。Bip Maxはボタンが2つなので、少なめで使い勝手が若干落ちます。

ボタンが2つはデメリットかも。4つ欲しいところ。1つよりはマシですが・・・。

バッテリー持ちが思ったほど良くない

これは個体差かもしれませんが、筆者のBip Maxは仕様ほどバッテリーが持ちません。仕様だと、通常使用で最大20日のバッテリー持ちということになっていますが、実測8日目で残り37%でした。

3日間はAODを使用してしまったものの、もっと持ってほしい!というのが本音です。

そこで、公式の見解から、バッテリー持ちについて調べてみました。すると、Bip Maxについて、使用方法によって以下のような比較表が作れました。

項目通常使用(最大20日)ハードな使用(最大10日)GPS連続使用(最大40時間)
バッテリー持続時間最大20日最大10日最大40時間
24時間装着
心拍数常時計測○(5分間隔)○(1分間隔)○(常時有効)
睡眠トラッキング
睡眠補助モニタリング
睡眠時呼吸品質モニタリング○(1日8時間)○(1日8時間)
ストレスモニタリング
音声アシスタントOFF記載なし
Bluetooth通話15分/週30分/週
Bluetoothイヤホンでの音楽再生30分/週60分/週
GPSランニング30分×週3回30分×週3回GPS連続使用
GPS軌跡記録
手首を上げて画面点灯100回/日200回/日
通知時の画面点灯OFF(通知では点灯しない)
メッセージ通知150件/日150件/日
着信通知3回/日3回/日
画面操作5分/日15分/日
画面輝度デフォルト記載なし
ウォッチフェイス静止画記載なし

筆者の使い方だと、通常使用とハードな使用の半分くらいのバッテリー持ちになっていたため、何が原因か調べてみたところ、心拍数常時計測の設定が間違っていました。というのも、初期設定で心拍数常時計測の設置が「連続用紙」(=連続計測)になっていました。

初期設定の心拍数自動モニタリングが連続用紙(=連続計測)でした。

当然バッテリー持ちは悪いはずなので、これを5分間隔に変えました。というわけで、バッテリー持ちは改善されたものの、初期設定が公式の通常最大20日の設定になっていないのは、正直困惑ですね。購入される場合は気を付けてください。※もしかしたら、Amazfit Helio Strapを併用していたため、Helio Strap側の設定(常時計測)が反映されてしまったのかもしれません。

何故かAOD設定になっていた

一度AODを設定した後、切ったはずだったのに時間帯によってAODになる設定になっていました。これは、筆者のミスの可能性もありますが、ガジェット慣れしている筆者がミスをしたということはそれ以外の方では困る方がいそうな気がします。

AODは電池持ちも悪くなるので、ちゃんと時間帯による自動AODにもならないようにチェックが必要です。なお、再度AODの設定を見直してからは勝手にAODになることは無いので、おそらく設定が上手く出来ていなかったと思いますが、いずれにせよ設定がすぐ分からない点は少しマイナスと思います。

電子決済非対応

Bip MaxはSuicaやPayPayなどの電子決済機能に非対応です。スマートウォッチで手軽に支払いを済ませたいユーザーにとっては、この点がデメリットとなります。筆者も日頃スマホで電子決済を使っているので、これは早く対応してほしいところ。Amazfitは対応させるつもりがあるのでしょうか。ここ一年はスポーツ寄りの更新ばかりなので、今後一般ユーザー向けの機能も拡張を期待します。

本ポイントについては、Apple Watchなどのライバル機種が非接触決済に対応している中、Bip Maxは価格を抑えつつ健康管理や通知機能に注力しているため、決済機能を重視する方は物足りなく感じるでしょう。そのため、スマートウォッチでキャッシュレス決済を活用したい方は、Apple Watchなど、電子決済対応モデルを検討するのがおすすめです。

充電ケーブル別売り

環境に配慮した、という名目で充電ケーブルは別に用意する必要があります。USB-Cケーブルで充電できるため、多くの方がスマホと同じ端子のため問題ないと思いますが、iPhoneを使用されている場合、一部の方(iPhone14以前の方)はケーブルを別途準備する必要が出てきます。

また、スマホと同じ充電ケーブルを使おうとするとスマホの充電と時間をズラす必要が出てくるため、少し面倒かもしれませんね。

Bip 6と充電器の互換性がない

これは過去機種を持っている方にとってのデメリットになりますが、過去の充電器との互換性がありません。過去というのはAmazfit Active 2シリーズ、Amazfit Bip 6までですね。それ以降は全てのAmazfitスマートウォッチが同じ充電器になっています。Bipシリーズなので、同じ充電器が使えるかと思っていましたが、最近の機種は全て同じ充電器です。ここは気を付けてください。

左がBip Max、右がBip 6。充電端子の位置が異なる。センサーは全く同じPPG6.0です。

LINE着信が不明な発信者(Android)

個人的な一番の不満点はココ。この点は色々な情報に惑わされないでください。AndroidとBip Maxを接続したとき、LINE着信応答は1秒くらい発信者名が表示され、その後は「不明な発信者」になってしまいます。Androidのみであり、iPhoneは大丈夫ですが。

電話の着信は発信者名表示されるのでご安心ください。また、着信終了後は発信者名が分かります▼

LINE不在着信では、「うみ」と登録名が表示されます。なぜ着信中にこれが出来ないのか・・・。

GPSがシングルバンド

GPS搭載の安価なモデルはすべからく同じですが、シングルバンドです。ハイスペックなモデルはデュアルバンドになっています。「GPSにどこまでの精度を求めるか」ですが、以下が例であり、軌跡が家を突っ切ってしまうのが嫌な方はおとなしくデュアルバンドモデルを買いましょう。

なお、スマートウォッチ・スマートバンド界では、「デュアルバンド」と記載がない限りシングルバンドです。なぜなら、デュアルバンドはアピールポイントになるので、差別化のために記載するため。とりあえずGPSと記載されている場合は、「シングルバンド」になるので、GPS精度を求める方は注意してください。「Huawei Band 11 Pro」もシングルです。

Huawei Band 11 ProもGPSはシングルバンドなので軌跡がズレます。比較的安いから良い?

安くない

通話、通知、健康管理、AI、返信機能、多容量ストレージ、GPSなどなど多機能、とはいえ18,980円。決して安くはありません。そのため、上記のような細かいデメリットや、以下で示すメリットを良く確認の上、自分に必要な機能かどうか、その価値があるかどうかをよく確認してから購入する必要があるのは間違いないです。少し機能を削れば、他社で約1万円くらいでGPS機能付きのものは手に入ります。例えば「Huawei Band 11 Pro」などは、競合と言っても過言じゃないですね。

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1. どんな人に刺さる?「Bip Max」を選ぶべき3つの理由

それでは、デメリットを総ざらいしたところで、メリットや機能のレビューの詳細に入る前に結論からお伝えします。本機は、以下のような悩みを抱えている方に「最適解」となるモデルです。

「初めてだから絶対に失敗したくない」スマートウォッチ初心者

スマートウォッチデビューを考えている方にとって、数千円の無名ブランドから数万円のハイエンドモデルまで選択肢が多すぎて迷ってしまうのは当然です。Amazfit Bip Maxは、18,980円(税込)というギリギリエントリー価格でありながら、大型AMOLEDディスプレイ 、AI音声操作 、20日間バッテリー など、上位機種に迫る「安心できるスペック」を全て揃えています。初めての一本として、後悔させない完成度を誇ります。

「安いモデルで後悔した」格安スマートウォッチからの乗り換え層

左手Huawei Band 9との比較です。Huawei Bandも悪くないですけどね、通話できない、音楽入れられない、オフラインマップ無し、など、見劣りするのは確か。価格と機能をどう見るか、となります。

「とりあえず安い製品を選んで失敗した」という声は少なくありません。「屋外で画面が暗くて見えない」「バッテリーが1〜2日で切れる」「GPSが内蔵されておらずスマホが必須」「アプリの日本語対応が不十分」「健康データが信用できない」といった格安機特有のストレスを経験した方にこそ、本機を強くおすすめします。後述する最大3,000nitの輝度や、フラッグシップと同等のBioTracker™ 6.0センサーが、これまでの不満を物理的に粉砕してくれます。また、他機種で指摘されがちな「中華フォント」も、本機はしっかりとした日本語ゴシックフォントに改善されており、UIの完成度も格段に上がっています。

Apple Watchの「毎日充電」に疲れ果てたユーザー

Apple Watchは充電器が手放せない・・・。正直毎日充電は忘れることがあるし、面倒です。出張で持ち運ぶのも大変。

Apple Watchは非常に優秀なデバイスですが、「毎日充電が面倒」「旅行や出張の際に専用充電器を忘れるとただの文鎮になる」という不満を持つユーザーは一定数存在します。決済機能やiOSとの深い連携という点ではApple Watchに軍配が上がりますが、「充電の手間」という一点においては、通常使用で最大20日間持続するBip Maxが圧倒的な優位性を持ちます 。セカンドウォッチや睡眠トラッキング専用機としての運用も大いにアリです。

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2. 画面の見やすさ、MAX!!:規格外の2.07インチと3000nitの暴力

本機を語る上で欠かせないのが、圧倒的な存在感を放つディスプレイです。

2.07インチAMOLEDの圧倒的サイズ感

情報量の差がえぐい。Bip Maxは144文字表示可能、比較対象のHuawei Band 11 Proは77文字なので約半分。

Bip Maxの最大の特徴は、2.07インチの超大型AMOLED(有機EL)フラットディスプレイです。解像度は432×514ピクセル、ピクセル密度(PPI)は324を誇り、非常に高精細です 。スクエア型であるため、数値以上に画面が大きく感じられます。

本体の寸法は49.5 × 42.63 × 10.93mm (センサー部を含めた最厚部は約12.94mm)。これだけ巨大でありながら、重量は本体のみで実測34.6g(公称34.3g)、シリコンバンドを含めても実測53.1g(公称52.6g) に収まっており、見た目の重厚感に反して非常に軽量です。

シリコンバンド込みで実測53.1g。
本体だけだと34.6g。

ちなみに前機種Bip 6は実測で28.4gなので、たった6g差でした。

Bip 6の本体だけで28.4gなので、大きさほどは変わらない。

また、シリコンバンドではなく、ナイロンストラップに変えればさらに軽量になるのでオススメです。

筆者はほとんどナイロンストラップを付けます。

最大輝度3000nitがもたらす屋外での視認性

外でも見やすい3000nit!

画面の明るさは、上位機種であるActive Maxと同じ最大3,000nitに達します。これは同価格帯では異例のスペックです。真夏の直射日光下でのランニングやハイキングでも、視認性の低下は皆無。老眼が気になり始めた方でも、ワークアウト中のデータをパッと一瞬で読み取れる画面の大きさは、実用面で非常に大きな武器になります。

強化ガラス採用と指紋の付きにくさ

指紋が付きにくく、ライトが反射していても綺麗な画面。

ディスプレイのカバープレートには2.5D強化ガラスが採用されています 。フラットなデザインでスタイリッシュにまとまっており、想定していたよりも全然指紋がつきにくいです。日常使いでの画面の汚れストレスも軽減されています。

【注意】デカすぎるゆえの懸念点

メリットばかりではありません。Apple Watch Ultraに匹敵するサイズ感のため、手首の細い方や女性が装着すると、時計が腕を覆い尽くして「浮いてしまう」可能性が高いです。ファッション的なアクセントとして大画面を楽しむなら良いですが、睡眠時などに大きさが気になる方もいるでしょう。

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3. バッテリー性能、MAX!!:ハードに使っても1週間余裕のスタミナ

大画面化に伴い、バッテリー性能も「MAX」に強化されています。

旧モデルから大幅増量された550mAhバッテリー

バッテリー容量は、旧モデルのBip 6(340mAh)から大幅に増量され、550mAhを搭載しています。これにより、標準的な通常使用で最大20日間、ヘビー利用でも最大10日間の駆動を実現しています 。

過酷な検証でも証明された驚異の持続時間

3日目(充電が2日前)で残り90%残っているので、少なくとも1日5%以下の消費電力です。

カタログスペックだけでなく、実際の使用感も十分です。下の表にある通常使用と同じ設定であることを確認して使用してみたところ、3日目(充電が2日前)で残り90%。つまり20日以上しっかりバッテリーが持ちます。これだけ持てば、及第点ですね!

再掲

項目通常使用(最大20日)ハードな使用(最大10日)GPS連続使用(最大40時間)
バッテリー持続時間最大20日最大10日最大40時間
24時間装着
心拍数常時計測○(5分間隔)○(1分間隔)○(常時有効)
睡眠トラッキング
睡眠補助モニタリング
睡眠時呼吸品質モニタリング○(1日8時間)○(1日8時間)
ストレスモニタリング
音声アシスタントOFF記載なし
Bluetooth通話15分/週30分/週
Bluetoothイヤホンでの音楽再生30分/週60分/週
GPSランニング30分×週3回30分×週3回GPS連続使用
GPS軌跡記録
手首を上げて画面点灯100回/日200回/日
通知時の画面点灯OFF(通知では点灯しない)
メッセージ通知150件/日150件/日
着信通知3回/日3回/日
画面操作5分/日15分/日
画面輝度デフォルト記載なし
ウォッチフェイス静止画記載なし

リチウムイオンの特性を活かした急速充電(30分で26%回復)

[ここに付属のマグネット充電ケーブル(Type-C)を使用している写真を挿入]

充電速度も優秀です。付属のマグネット充電器を使えば、約2時間で0%から100%までフル充電が完了します 。リチウムイオンバッテリーの特性上、充電初期のスピードが速く、実測でも最初の30分で約26%も回復することが確認しました。つまり、通常使用で5日分の充電が30分で終わります。朝の身支度やシャワーを浴びている間にサッと充電するだけで、数日分の電力を確保できる運用性の高さは、忙しい現代人にとって大きなメリットです。

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4. 地図機能や音楽機能の楽しさが、MAX!!:ついに4GBストレージ搭載

スマートウォッチ単体でのエンタメ・ナビゲーション機能も大きく底上げされました。

同価格帯最大クラスの4GBストレージを確保

旧モデルのBip 6ではストレージ容量が非公開(実質445MB程度)で、オフラインマップを1つ入れると容量がカツカツになってしまうのが弱点でした 。しかし、Bip Maxでは同価格帯最大の4GBストレージを搭載しました 。これにより、広範囲の地図データや大量の音楽ファイルを本体に保存できるようになりました。

Bip 6(左)は445MBなので、おそらく512MBのストレージを積んでいます(非公表)。Bip Max(右)は公称4GBで、見切れていますが3390MBの表示。マップ・音楽・文字盤など、たくさん保存できます。
北海道全域でも約300MBなので、計画中の旅行先のオフラインマップは4GBあれば余裕でダウンロード可能です。

オフラインマップの劇的進化(ピンチイン・アウト、スワイプ移動対応)

コンター(等高線)もバッチリ表示!

ベースマップ、等高線マップ(コンターマップ)、スキーリゾート専用マップのダウンロードが可能です 。YAMAPやヤマレコからエクスポートしたGPXデータを読み込んでのナビゲーションにも対応しています 。 さらに、検証したところ、Bip 6では当初不可能だった「画面スワイプによる地図の移動」や「ピンチイン・ピンチアウトでの拡大縮小」に本機は購入時からしっかり対応しています!※現在はBip 6も対応しています。

Bip 6で非対応だった縮尺(画像は75m)にも、Bip Maxは対応!

また、Bip 6とマップの縮尺が異なり、より様々な情報を得られるよう地図記号なども詳細化していました。例えば、空港のマークもBip Maxならあったり、同じ縮尺でも色分けがされていたり、見やすさが格段に向上しました。
・Bip 6の縮尺:8m,15m,25m,50m,100m,300m,500m,1km,1.5km,3km,5km
・Bip Maxの縮尺:8m,15m,25m,50m,75m,100m,200m,300m,500m,750m,1km,1.5km,2km,3km,5km,8km,10km

同じ縮尺でもBip 6(左)とBip Max(右)は見え方が全然違います。個人的にはBip Maxの方が見やすい。

【マップ設定術】

マップの表示スタイルを「明るい」から「ダーク」に変更すると、トレイルでの道やトイレなどのアイコンが格段に見やすくなります。ぜひ設定を変更してみてください。

マップの色合いはオートメーション、ダーク、明るいから選択可能です。
明るいを選択すると、普通のマップのように見えます。
ダークを選択すると、等高線がより見やすいかもしれません。屋外で使用するときはさらにこの色の違いが影響します。

音楽・ポッドキャストの本体保存と単体再生

音楽コントロールは再生、停止、進む、戻る、音量。それがスマホで再生中の音楽や、ウォッチ本体に保存した音楽にも出来ます。もちろん、プレイリストも作成できるし、Bluetoothイヤホンとウォッチを直接接続して再生もできるので、ランニングのお供にピッタリですね。

大容量ストレージを活かし、時計本体に音楽を保存できます。スマホを持たずにBluetoothイヤホンや、時計に内蔵されたスピーカー を使って直接音楽を聴きながらランニングが可能です。また、ポッドキャスト機能も搭載しており、日本の人気ラジオ番組などを自動でダウンロードして楽しむこともできます。

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5. 使いやすさ、MAX!!:AI「Zepp Flow」とマニアックな操作性

最新のZepp OS 5.0を搭載し、ソフトウェア面でも妥協がありません。

GPT-4o統合の「Zepp Flow」で広がる音声操作

OpenAIのGPT-4oを統合した音声アシスタント「Zepp Flow™」を搭載しています 。右上のボタンを長押しして話しかけるだけで、「明日の朝7時にアラームをセットして」「明日の東京の天気は?」といった操作が音声で完結します。画面が大きくても細かな操作が面倒なシーンでは、非常に重宝する機能です。

【超推し機能】無料のAI食事画像認識による栄養管理

カップ麺の写真を取り込むと…
自動で記録を残してくれます。もちろん、他の食べ物もAIが写真から記録を取ってくれるので楽ちん。

本ブログでも特に強く推したいのが「Zepp App Food Log(食事管理機能)」です 。スマホのZeppアプリを通して食事の写真を撮影するだけで、AIが画像を分析し、カロリーや三大栄養素(マクロ栄養素)を自動で計算・記録してくれます 。ダイエット中のランナーやボディメイクをしている方にとって、これが無料 で使えるのは破格のメリットです。

警戒なZepp OS 5.0と、知っておくべき「ボタン操作のクセ」

UIは非常にサクサク動きますが、物理ボタンの仕様に少しクセがあります。右側面に2つのボタン(上が赤のアクセント入り、下が同色)が配置されていますが、「戻る」操作は上ボタンに割り当てられています。

画面スワイプで戻れない深い階層に入った際、直感的に下ボタンを押してしまいがちですが、上ボタンを押す必要があるため、最初は少し戸惑うかもしれません。(※下ボタンはアプリ一覧や任意のショートカットを割り当て可能)。

音量調整や強力なリニアモーターバイブレーション

  • 音量調整機能
    ショートカットの便利操作です。コントロールセンターでスピーカーマークをタップすると、アラーム・メディア・システム音声を調整できる画面に飛びます。わざわざ各設定の奥深くへ潜る必要がなく使い勝手が良いです。
  • 強力なバイブレーション
    エントリー機でありながら「リニアモーター」を搭載しています 。標準設定でも机に置いていると「ビクッ」とするほど強力な振動が発生するため、目覚まし用としても非常に優秀です。
  • 画面ロック機能
    シャワーや入浴中の水滴による誤操作を防ぐため、コントロールセンターから「画面ロック」をオンにすることが可能です(解除はボタン長押し)。

6. コスパ、MAX!!:18,980円に隠された「センサーとGPS」の真実

これだけの機能を詰め込んで、価格は税込み18,980円 。まさに「上位機キラー」ですが、マニアックな目線で見ると、価格を抑えるための割り切り(非搭載機能)も存在します。

上位機種と同じ「BioTracker 6.0」センサー搭載

心拍数、血中酸素、睡眠、ストレスを計測するセンサーには、5PD + 2LED構成の「BioTracker™ 6.0 PPG 生体センサー」を搭載しています 。驚くべきことに、これは数万円する上位フラッグシップモデルと全く同じセンサーです。計測精度に妥協はなく、心身のエネルギー残量を可視化する独自の指標「HybridCharge(ハイブリッドチャージ)」も正確に数値化します 。

Bip 6(左)ではBioChargeまでの対応でしたが、Bip Max(右)は最新のエネルギー指標HybridChargeに対応!これはウォッチのファームウェアアップデートで対応しました。

Amazfitの「BioCharge」と「HybridCharge」は、どちらも「いまの自分の体力がどれくらい残っているか(エネルギー残量)」を数値化してくれる機能です(ゲームのHPゲージのようなイメージです)。この2つの違いをひと言でいうと、「HybridCharge」は「BioCharge」の賢くなった進化版です。

具体的な違い

  • BioCharge(従来版):Bip 6
    • 身体のエネルギーレベルを可視化する先行機能です。主に心拍数などをベースにして、身体の疲労度を計算します。
  • HybridCharge(進化版):Bip Max
    • 新しいモデルで採用されている指標です。2026年6月より比較的新しい機種にファームウェアアップデートで対応してきました※Amazfit Balance 3以降の製品は初めからHybridChargeだと思います。
    • 最大の違い: 心臓(心肺機能)の疲れだけでなく、「筋肉の疲れ」も合わせて計算できるようになりました。
    • たとえば、「ハードな筋トレをして筋肉はボロボロだけど、息は上がっていない(心拍数は穏やか)」というケースでも、負荷を見落とさず正確に「疲れている」と判断してくれます。

【要注意】気圧高度計と温度センサーは「非搭載」

ここがアクティビティ目的で購入する際の最重要ポイントです。本機には気圧高度計と温度センサーが搭載されていません(上位機種のActive Maxなどには搭載されています )。 そのため、本格的な登山での正確な獲得標高の計測や、ランニングパワー(W数)のリアルタイム計測はできません(GPSからある程度の標高予測は可能ですが精度は落ちます)。また、元のルートを戻る「トラックバック」機能も省かれています。あくまで「気軽なハイキングや登山入門」としての活用がベストであり、ガチのトレイルランナーには上位機種をおすすめします。

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7. スペック比較:Bip 6 / Active Max / Active 3 premium / Huawei Band 11 Proとの違い

最後に、「結局、どれを買えばいいの?」と迷う方のために、同社のラインナップ+比較的人気のHuawei Band 11 Proとの比較をまとめました 。

スペック比較表

項目Bip Max (本機)Bip 6Active MaxActive 3 premiumHUAWEI Band 11 Pro
画像
定価18,980円14,800円28,900円28,900円11,880円
画面の形2.07インチ スクエア1.97インチ スクエア1.5インチ 円形1.32インチ 円形1.62インチ 縦長
サイズ[mm]
縦・横・厚み
49.5×
42.63×
10.93
46.3×
40.2×
10.45
48.5x
48.5x
12.2
45.0x
45.0x
11
43.5x
28.2x
8.99
重量(バンド除く)34.3g27.9g39.5g38g18g
素材アルミニウム合金/繊維強化樹脂アルミニウム合金/繊維強化樹脂アルミニウム合金/繊維強化樹脂ステンレススチール/繊維強化樹脂アルミニウム合金
ボタン数22241
衛星システムシングルバンド
円偏波
5衛星システム
シングルバンド
円偏波
5衛星システム
シングルバンド
円偏波
5衛星システム
デュアルバンド
円偏波
5衛星システム
シングルバンド
5衛星システム
高度気圧計×××
温度センサー×××
音楽保存×
自作文字盤
AI音声操作×
通話×
機能(アプリ)追加×
LINE返信(定型文)×
LINE返信(任意の文)×
オフラインマップ×
本体容量4GB512MB4GB4GBなし
最大輝度3,000nit2,000nit3,000nit3,000nit2,000nit
バッテリー最大20日間最大14日間最大25日間最大12日間最大14日間
おすすめな人大画面と電池持ち重視コスパ重視の初心者頑丈さと多機能さ重視本格的なランナー軽さと薄さを求める方

各モデルの解説

Amazfit Bip Max

本記事で紹介した通り価格と性能のバランスが最も良く、大画面と長持ちするバッテリーを重視する方に一番おすすめです。

  • 画面: 2.07インチ スクエア型 (夏の屋外でも見やすい3,000nit)
  • バッテリー: 最大20日間

Amazfit Bip 6

基本機能を安く揃えたい方に最適な、入門用の高コスパモデルです。iPhone等のスマートフォンとの連携もスムーズに行えます。

  • 画面: 1.97インチ スクエア型 (最大輝度2,000nit)
  • バッテリー: 最大14日間

Amazfit Active Max

丸型の時計デザインが好きで、アウトドアでもガンガン使いたいタフネス志向の方に向いています。

  • 画面: 1.5インチ 円形ディスプレイ (最大輝度3,000nit)
  • バッテリー: シリーズ最長の最大25日間

Amazfit Active 3 Premium

「データが走りを進化させる」というコンセプトの通り、マラソンや日々のランニングを本格的に分析したい方向けです。

  • 画面: 高輝度AMOLED (最大輝度3,000nit)
  • バッテリー: 最大12日間

HUAWEI Band 11 Pro

時計特有のゴツさが苦手で、睡眠中も手首の負担なく着けていたい方におすすめの超薄型バンドです。

  • 画面: 1.62インチ 縦長 (最大輝度2,000nit)
  • バッテリー: 最大14日間

結論:どれを買うべきか?

日常使いにおいて価格・機能・スペックのバランスで選ぶなら、2万円以下で圧倒的な性能を誇るAmazfit Bip Maxが最もおすすめです。

一方で、ランニングの記録や更なる機能にこだわるならAmazfit Active 3 Premiumを、機能が若干減っても軽さを最優先するならHUAWEI Band 11 Proを選ぶと失敗しません。Amazfit Bip 6はHuawei Band 11 Proよりも機能が欲しいスマートウォッチ導入として、Amazfit Active Maxはアウトドアでバッテリー持ちを重視する方にオススメです。

Amazfit Bip Max実機レビューまとめ

Amazfit Bip Maxは、「1万円台スマートウォッチの限界」を軽々と突破した、まさに規格外のモデルです 。

巨大なディスプレイによる圧倒的な屋外視認性、充電の呪縛から解放される20日間バッテリー、そしてAI画像認識による無料の食事管理機能。これらが18,980円で手に入るのは、現在の物価高において驚異的と言うほかありません。

もしあなたが「初めてのスマートウォッチ選びで絶対に失敗したくない」、あるいは「格安モデルの性能に不満がある」のであれば、この「全部入り神機」は間違いなくあなたの期待を超える体験を提供してくれるはずです。

気になった方は、ぜひ詳細をチェックして、この圧倒的なコスパを体感してみてください!

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